iPad9 液晶交換
本日は、iPad9の液晶交換をさせていただきました。
急に画面が映らなくなったとのことでご来店くださいました。
お預かりした端末をチェックしてみると、確かに表示はされていませんが、薄っすらと明かりはついているようでしたので、まずは液晶交換をさせていただきました。
交換後、電源をつけると無事画面が映るようになっていました。
液晶が映らなくなる原因は？
液晶破損の主な原因
1. 落下や衝撃による物理的損傷
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もっとも多い原因です。
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iPadを地面に落としたり、角にぶつけたりすることで、ガラス割れや液晶パネルの表示異常（線・シミ・ブラックアウト）が起こります。
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画面割れがなくても、液晶内部が破損していることがあります（「液晶漏れ」など）。
2. 圧力による破損
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バッグの中で押しつぶされたり、上に物が乗ったりして圧力がかかると、液晶に縦線・黒点・色ムラが出ることがあります。
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見た目が無傷でも、内部の液晶だけが壊れていることも。
3. 水没・水濡れ
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iPadは完全防水ではありません（防滴仕様のモデルはありますが限界あり）。
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水や湿気が内部に侵入すると、液晶やバックライト、コネクタ部に腐食やショートが起き、表示異常やブラックアウトの原因になります。
4. 経年劣化・内部不良
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長年の使用で液晶やバックライト、フレックスケーブルの劣化が起き、表示不良が発生することがあります。
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特に長時間高輝度で使い続けたiPadはバックライトの寿命が短くなる傾向にあります。
5. 急激な温度変化
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寒暖差によって液晶パネル内部の結露やひび割れが発生することがあります。
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特に寒冷地での使用 → 急に暖かい部屋に入る → 結露 → 液晶不良というパターン。
6. 製造不良や初期不良
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ごく稀に、購入して間もないiPadで液晶の不具合（色ムラ・表示のちらつきなど）が起こることがあります。
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この場合は保証期間内であればAppleのサポート対象になります。
液晶が壊れたときの症状例
| 症状 | 原因の可能性 |
|---|---|
| 黒いシミ、にじみ | 液晶漏れ、圧迫 |
| 縦線・横線が出る | ケーブル断線、液晶割れ |
| 画面が真っ暗 | バックライト不良、基板故障 |
| タッチ反応しない | タッチセンサー破損、基板障害 |
対策と予防法
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落下防止のために耐衝撃ケースを使用
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画面保護フィルムで割れを防ぐ
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水場では使用しない（キッチン・風呂など）
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長時間の高温・低温環境での使用を避ける
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バッグの中でiPadが圧迫されないように注意
小見出し
修理時間と料金
iPad9の液晶交換の場合
修理時間：約1~2時間
料金：￥23,100
となっております。
当店ではiPadのバッテリーの最大容量のチェックを無料で行っています。
iPhoneと比べてバッテリーの持ちがいいiPadですが、3年を超えたあたりで減りが早いと感じるようになってきます。
iPhoneの場合、設定からバッテリーの劣化具合を確認できますが、iPadは専用のソフトが必要なので、もし気になる方は是非ご来店ください。
また、2か所同時に修理をご依頼いただいた方には、お得なセット割が適用できます。
安い方の修理料金が20％OFFになるサービスとなっております。
画面が割れていて修理のご検討の方は、是非ご一緒にバッテリーの交換もしてみてはいかがでしょうか。
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