Googlepixel6aのバッテリー交換
本日は、Googlepixel6aのバッテリー交換をさせていただきました。
Googlepixel6aは、画面側から開く構造になっています。
画面をヒートマットなどで温めて、粘着テープの接着力を弱くします。
温めて開けやすくしたパネルの下に、スパチュラやピックなどを差し込み、パネルをフレームから分離させます。
分離したパネルは、基盤とケーブルで繋がっています。
コネクタの上には、金属のプレートがはめられているので、これを外します。
プレートが外せたら、コネクタを外して、パネルを取り外します。
次はバッテリーを基盤から外していきます。
基盤には、プラスチックのカバーがネジで取り付けられています。
ネジの形状は、トルクスネジとなっています。
今回は、トルクスネジのT3とT4を使いました。
全部で、13ヶ所のネジを外すと、カバーが取り外せます。
カバーが外せたら、バッテリーのケーブルを外して、
次にバッテリーを取り外します。
バッテリーはフレームに両面テープのようなものでくっついているだけなので、スパチュラやヘラをバッテリーの下に差し込んで、てこでもちあげれば外れます。
うまく取り外せない場合は、エタノールを数滴流し込めば、テープの粘着が弱まって、簡単に外せます。
バッテリーの寿命
バッテリーの寿命
スマートフォンに搭載されているリチウムイオンバッテリーの寿命は、一般的に2〜3年程度とされています。
これは「約500〜800回のフル充電サイクル」が目安で、1日に1回充電する使い方であれば、2年ほどで劣化が進んでくる計算です。
バッテリーが劣化してくると、以前よりも電池の減りが早くなったり、突然電源が落ちたり、100%まで充電しても1日持たなくなるなどの症状が見られます。
また、端末が発熱しやすくなるのも劣化のサインの一つです。
寿命を長くする方法
バッテリーの寿命をできるだけ延ばすには、充電時の工夫が重要です。
具体的には、
・充電を常に20〜80%の範囲に保つこと
・長時間の充電器接続(過充電)を避けること
・極端な高温や低温環境での使用を控えること
が挙げられます。
また、純正の充電器を使うことや、負荷の高いアプリの連続使用を避けることも効果的です。
減りが早いと感じたら
とは言え、劣化を止められることはできません。
劣化したバッテリーは、熱を持ちやすくなり、すぐ横にある基盤やその他のパーツに悪影響を及ぼし、端末の寿命を短くしてしまいます。
少しでも減りが早いと感じたら、なるべく早く交換されることをオススメしています。
修理時間と料金
Googlepixel6aのバッテリー交換
修理時間:約1時間
料金:¥14,960
となっております。
アンドロイドの修理は、機種によって交換パーツの在庫がなく、お客様のご依頼をいただいてからパーツを取り寄せる場合がございます。
そのため、即日での修理ができない可能性があること、予めご了承ください。
当店は、Googlepixelだけでなく、XperiaやGalaxy、AQUOSなどのアンドロイド端末の修理も承っています。
修理をご検討中の方は、是非スマートクール今治新都市店へご来店ください。
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