Macbookが熱すぎる!「熱暴走」が起きる原因と対処法
はじめに
こんにちは、スマートクール今治新都市店です。
Macbookで作業中に「熱い」と感じたことがある人は少なくないと思います。
いわゆる「熱暴走」と呼ばれる症状ですが、これはMacbookに大きな負荷をかけてしまいます。
「放っておけば直るだろう」
「別にそこまで熱くないしこのまま作業を続けよう」
この考え方は本当によくありません。
今回はMacbookの「熱暴走」による危険性についてまとめたので是非ご覧ください!
熱暴走とは
熱暴走とは、機器の内部の温度が上昇することで、電子機器が正常に動作されなくなってしまい、故障や不具合を起こしてしまうことです。
主にパソコンやスマートフォンで見られることが多く、CPUやGPUが長時間高負荷な状態が続くと発生してしまいます。
放置すると機器の寿命が縮む恐れがあるので、早めの処置が必要になります。
Macbookの熱暴走では以下の症状が現れます。
・本体が異常に熱くなる
・ファンが激しく回転する
・動作が重くなる、遅くなる
・アプリの強制終了やフリーズ
・警告メッセージや自動シャットダウン
・充電ができない、遅くなる
熱暴走で故障するパーツ
①バッテリー
バッテリーは高温に弱い部品で、劣化がしやすいです。
また、劣化したバッテリーは膨張することが多く、最悪発火する可能性があります。
②CPU・GPU
高温状態で使用を続けると、処理能力が低下し、物理的に損傷することがあります。
③ロジックボード
この部品はMacbookの心臓部になりますので、ダメージが入ると修理が難しくなります。
④SSD
熱に弱く、寿命が短くなったり、データの読み込みのときにエラーや故障が発生します。
⑤冷却ファン
熱暴走が起きているときに常に高回転で動くので、軸やモーターに負荷がかかり故障することがあります。
熱暴走が起きる原因について
1.高負荷な作業
ゲーム、動画編集、3D処理、大量のタブを開いたブラウザなどで、CPUやGPUに長時間負荷がかかると発熱してしまいます。
2.通気口やファンの塞がり
ソファや布団の上で使うと通気口がふさがれ、熱がこもりやすくなります。
また、ホコリや汚れが内部にたまると冷却効率が落ちます。
3.冷却ファンの故障
ファンが壊れて回らなくなると、冷却ができずに温度が急上昇します。
4.ソフトウェアの異常
バックグラウンドでアプリがCPUを異常に使い続けると、発熱が止まらなくなります。
5.高温な環境での使用
真夏の野外や車内、エアコンのない室内など、外気温が高すぎる場所では放熱がうまくいかず、熱がたまりやすくなります。
まとめ
以上の事から、
・内部の温度が上昇することで、電子機器が正常に動作されなくなってしまい、故障や不具合を起こしてしまう
・CPUやGPUが長時間高負荷を与えてしまっている状態
・周囲や本体が高温である状態は避けよう
ということがわかりました。
熱暴走によって起動しなくなったり、バッテリーが膨張したり、その上発火したりすると直せない可能性が大いにあります。
しっかりと対策をして、心配な方は修理されることをおすすめします。
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