Motorola Moto G53 画面交換
本日は、Motorola Moto G53の画面交換をさせていただきました。
お持ちいただいたときの端末は、画面が外れてしまっていて、パネルがない状態でした。
しかし、通知音など動作している音はしていたので、ひとまず画面の交換で対応させていただきました。
パネルを交換して電源を付けると、無事表示されました。
Motorolaはどこの国のスマホ?
発祥はアメリカだったが…
Motorola(モトローラ)は、アメリカ合衆国の企業です。
もともとは1928年にアメリカのイリノイ州シカゴで設立された会社で、通信機器や携帯電話の分野で長い歴史があります。世界で初めて携帯電話(モバイル電話)を開発した会社としても有名です。
ただし、近年では企業構造に変化がありました:
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2011年:Motorolaは2社に分割され、携帯電話部門は「Motorola Mobility」として独立。
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2012年:GoogleがMotorola Mobilityを買収。
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2014年:その後、GoogleはMotorola Mobilityを中国のLenovo(レノボ)に売却しました。
そのため、現在のMotorola(携帯電話ブランド)は、レノボ傘下でありながら、元々はアメリカ発祥のブランドです。製品の設計や一部の開発は今でもアメリカで行われていることがあります。
Motorolaの特徴
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シンプルで使いやすいUI(ユーザーインターフェース)
→ 素のAndroidに近く、カスタマイズが少ないので操作が分かりやすい。 -
価格が手頃(コスパ重視)
→ 特に「moto g」シリーズは、安価ながら性能も十分。 -
ジェスチャー操作が便利
→ 手首をひねってカメラ起動、2回振ってライト点灯などの独自機能が好評。 -
電池持ちが良いモデルが多い
→ 大容量バッテリー搭載機種が豊富。 -
グローバル展開しており、日本モデルもある
メリットとデメリット
〇メリット
メリット | 説明 |
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価格が安いのに性能が良い | 2〜4万円台でも普段使いには十分なスペック。 |
純正に近いAndroid体験 | 動作が軽快で、余計なアプリが少ない。 |
便利なジェスチャー機能 | 片手操作で素早くライトやカメラが使える。 |
比較的電池が長持ち | 5,000mAhなどの大容量バッテリー搭載が多い。 |
デュアルSIM対応が多い | 格安SIMや海外利用に便利。 |
✖デメリット
デメリット | 説明 |
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カメラ性能が平均的 | 写真の画質は他社(Google PixelやiPhone)に劣ることも。 |
防水性能が弱いモデルもある | 一部機種は「防滴」程度で、お風呂や雨の中では注意が必要。 |
おサイフケータイ非対応が多い | 日本独自機能(Felica)を搭載していない機種が多い。 |
アップデート頻度が少なめ | ソフトウェア更新が他社より遅い場合がある。 |
一部のサポート体制が弱い | 修理や問い合わせ対応が国内メーカーより弱い印象。 |
今までMotorolaというスマホを知らなかったので、どんな特徴のスマホかを調べてみました。
値段もネットで調べてみたところ、¥20,000前後とかなりお手頃なスマホでした。
電話やLINEなど、必要最低限の機能だけで十分という方にはぴったりのスマホかもしれません。
修理時間と料金
Motorola Moto G53 画面交換
修理時間:約1時間
料金:約1~2万円(その時のパーツの市場価格によって変化します)
となっております。
今回修理させていただいた、Motorolaのような格安スマホの場合、メーカーが修理を受け付けてない場合がございます。
そのような端末であっても、パーツの発注が可能な端末であれば、修理をすることは可能ですので、お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
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