新居浜市内のお客様よりAQUOS Sense7Plusの修理依頼
AQUOSなどアンドロイド搭載端末の修理は、
基本基本的にパーツ取り寄せで最短翌日以降での修理になります。
スマートクール新居浜店ではAQUOSシリーズを含め、
他のandroid搭載端末の基板修理なども対応しています。
電源が付かなくなった、
起動しないなどお困りごとがありましたら、
症状や型番を把握の上お気軽にご相談ください。
ご依頼端末について
本日は新居浜市内のお客様よりAQUOS Sense7Plusの修理依頼をいただきました。
ご依頼端末について AQUOS Sense7Plus
AQUOS Sense7シリーズR7は2022年後期にSHARPより発売されたミドルレンジスマホです。
処理性能はクアルコム製のスナップドラゴン695の5Gモデル。
ディスプレイは6.4inの有機Elで、バッテリーは5050mAhと大容量で、
処理性能は低いですがやはりPlusシリーズらしい大型・大容量な端末です。
ご依頼端末の状態
端末は重度の表示不良を起こしており、
まれに画面全体が緑に光る程度で正常な表示はできません。
これらの症状はDDIC故障が原因で、
ディスプレイの交換でほとんどの場合修理が可能です。
修理料金についてはSense7の場合は33,000円ですが、
7Plusの場合はパーツ流通が少ないことや、大型画面のため若干高額になります。
詳しくはメール・電話・店頭でご相談ください
修理時間・取り寄せについては、
取り寄せは最短翌営業日着で修理時間は1~2時間ほどいただきます。
修理過程
AQUOSシリーズの画面交換は以下の
画面取り外し・清掃・再組立ての計3工程が基本です。
画面取り外し
AQUOSシリーズの特徴として、
画面端の黒縁(ベゼル)が非常に薄い事が上げられます。
この点は利用時には良い点ですが、
修理時は破損の原因になることが多いです。
というのも、
画面のガラスや樹脂部にヘラが触れたりするのは基本的に問題ありませんが、
有機EL部などに力を加えたりするのは破損の原因になってしまします。
このため、ガラス部と有機EL部が非常に細く作られたAQUOSシリーズの分解修理は難しいのです。
今回は画面が破損しているので問題ありませんが、
バッテリー交換単体などの際はよく注意しましょう。
清掃
先ほども紹介したベゼルの薄さですが、
注意点はまだあります。
それは接着面積が小さい事です。
これが原因でAQUOSシリーズはよく画面剥離を起こしやすい端末としても知られています。
そのため、接着力を最大限高められるように、
清掃と圧着は必須です。
組み立て
無事に交換が済めば、
あとは動作確認を行って、
接着剤を塗布し圧着して修理は完了です。