iPhone15のUSB Type-Cコネクタ異物除去のご依頼をいただきました。
充電がうまく反応しないとのことで確認すると、
コネクタ内部に大きめの砂粒が詰まっていました。
作業時間は約20〜30分ほど。
分解を伴わないクリーニング対応で改善いたしました。
USB Type-Cは万能…でも繊細
iPhone15シリーズから採用されたUSB Type-C。
・大容量データ通信
・高速充電(高電力供給)
・映像出力対応
など非常に多機能な規格です。
しかし、Lightningと違い内部中央に接点板(センターピン構造)が存在するため、
コネクタ内部の隙間が非常に狭いのが特徴です。
そのため、一度異物が入り込むと抜けにくく、
無理な抜き差しで内部端子を破損するリスクがあります。
砂・砂鉄・油分は要注意!
・建設業や屋外作業
・金属加工業(砂鉄・鉄粉)
・油や薬品を扱う職種
・お子様と砂場で遊ぶ場面
こうした環境では、ポケットやカバンの中で砂粒が入り込むことがあります。
Type-Cは高電力対応ゆえに端子密度が高く、
異物が原因でショートや接触不良を起こす可能性もあります。
「充電できるから大丈夫」は危険
軽度の異物混入状態でも、無理にケーブルを差し続けることで 内部に汚れを押し込み続けることになります。
その結果、
・端子摩耗
・コネクタ破損
・充電ICへの負荷
・最悪は基板ショート
といった高額修理につながるケースもあります。
予防策もおすすめ
・コネクタダストカバー装着
・後付けマグネット端子の使用
・定期的な内部クリーニング
特にマグネット端子は、
端子の抜き差し回数を減らせるため摩耗防止にも効果的です。
Type-Cは便利ですが、精密構造ゆえにメンテナンス意識も重要です。
違和感を感じたら早めに点検を
「奥まで刺さらない」「グラつく」「充電が途切れる」
こうした症状は異物混入のサインかもしれません。
早期対応なら軽作業で済むケースがほとんどです。
お気軽にご相談ください。









