iPhoneXのドックコネクタ交換
本日は、iPhoneXのドックコネクタ交換をさせていただきました。
充電器の挿し口がグラグラしていて、ときどき反応しなくなるときがあるとのことでした。
新しいパーツに交換して無事修理できました。
ドックコネクタが壊れる原因
物理的な原因
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頻繁な抜き差し
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長期間の使用で、金属端子や内部の接点が摩耗・変形します。
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コネクタの保持力が弱くなったり、接触不良を起こすことがあります。
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無理な角度での使用
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充電中にケーブルを引っ張ったり、スマホを動かすと内部の端子が曲がったり基板が損傷することがあります。
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特に車内やベッドでケーブルを引っ張りながら使うケースで多いです。
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異物の混入(ホコリ・糸くずなど)
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ポケットやバッグの中のホコリが溜まり、端子の奥に詰まると接触が悪くなります。
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ピンが押し下げられ、充電が反応しなくなることもあります。
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水や湿気による腐食
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防水モデルでも、湿気や水滴が繰り返し入ると端子が酸化・錆びます。
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これにより接触抵抗が増え、充電が途切れやすくなります。
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電気的な原因
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粗悪なケーブルや充電器の使用
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純正品でないケーブルは電圧制御が不安定な場合があり、内部回路に負担をかけることがあります。
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最悪の場合、コネクタ内部のチップ(認証チップ)が焼損します。
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過電流・静電気
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電気的ショックや過電流により端子の内部基板が破損することがあります。
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その他の要因
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経年劣化
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3〜5年ほど経つと、端子自体の摩耗や酸化で反応が悪くなるケースが多いです。
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構造的な弱点
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Lightningコネクタはピンがむき出しのため、USB-Cよりも汚れや接触不良の影響を受けやすい傾向があります。
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修理時間と料金
iPhoneXのドックコネクタ交換
修理時間:約1時間
料金:¥14,080
となっています。
当店はiPhoneをはじめ、iPadやAppleWatch、Switchやアンドロイドの修理も承っています。
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