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格安Androidスマートフォンなのに有機ELディスプレイ!?でもそれが罠だったり・・・

今回は「格安Androidスマートフォンの有機ELディスプレイ」についてまとめてみました。

近年、エントリーモデルやミドルレンジのAndroidスマートフォンでも有機EL搭載モデルが増えています。
価格は抑えられているのに鮮やかで高画質な表示が楽しめる点は大きな魅力ですが、実は致命的な弱点も存在します。

有機ELには二種類ある?

有機EL(OLED)には大きく分けて以下の2種類があります。

  • ハードOLED:発光部をガラス板上に実装。
    低コストかつ製造しやすいため、互換パネルとしてiPhone用にも流通しています。
    しかしガラス基材が衝撃に弱く、外側のガラスが割れていなくても内部が破損し、表示不良を起こすリスクがあります。
  • フレキシブルOLED(SOFT OLEDなど):発光部を柔軟性のあるフィルム上に実装。
    曲げや衝撃に強く、折り畳みスマホにも採用されています。
    ただし高価で製造にも高度な技術が必要です。

ハードOLEDが搭載される主な機種

コスト重視のモデルではハードOLEDが使われることが多く、代表的な例として以下が挙げられます。

  • Nintendo Switch 有機ELモデル
  • Galaxy Aシリーズ
  • Xperia 10シリーズ
  • OPPO・Xiaomi・ZTE・Huaweiなどの中華系エントリーモデル

これらの一部モデルに搭載されています。

価格が安く画質も美しいのがメリットですが、
日常使いでは衝撃や圧力による表示不良のリスクがある点を理解しておく必要があります。

ハード有機ELの破損例 Xperia10シリーズ
有機ELや液晶では見ることが無いような破損が見られました。

ハード有機ELの破損例 Xperia10シリーズ 有機ELや液晶では見ることが無いような破損が見られます。

ソフトOLEDの破損の仕方。
表示が緑になったり、破損個所周辺に黒いしみ状の表示不良が起きる。

ソフトOLEDの破損の仕方。 表示が緑になったり、破損個所周辺に黒いしみ状の表示不良が起きる。

 

まとめ

「安価で有機EL」というのは確かに魅力的ですが、長く安心して使うなら耐久性も大事なポイントです。
特に毎日持ち歩き、落下や圧力のリスクが高いスマートフォンにとっては、ディスプレイの耐久性は欠かせません。

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他店で断られてしまった端末も、ぜひ一度ご相談ください。

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