【愛媛県内】Googlepixel10シリーズ 最新予想情報まとめ!!
Pixel 4a 水没トラブルの原因と症状
【きっかけ】お風呂での使用中に誤って湯船に落下
ご依頼いただいたのは「Pixel 4aをお風呂で動画視聴中、手を滑らせて湯船に落としてしまった」というケース。落下後すぐに取り出したものの、画面は真っ暗で反応なし。充電しても起動せず、完全に電源が入らない状態でした。
【初動対応】水没時にやってはいけないこと
お客様はすぐに電源を入れようとされたそうですが、これは水没時に最も避けたい行動です。内部に水分が残っている状態で通電させると、ショートを引き起こし基板が深刻なダメージを受けるリスクがあります。
本来であれば、水没直後は以下の対応が理想です:
・電源を入れない・充電しない
・SIMカードやSDカードを取り出す
・できるだけ早く修理店に持ち込む
【症状】完全に起動しない=基板障害の可能性大
当店での診断の結果、外装に破損はなかったものの、内部には水分の浸入が確認され、基板に腐食とショート跡が見られました。
このような場合、単純な乾燥では復旧できず、精密洗浄と基板修理が必要になります。
修理の流れ:分解〜基板洗浄・復旧作業まで
【分解・洗浄】内部に残る水分・腐食を徹底除去
まずは端末を慎重に分解し、基板や接点、ケーブル、コネクタなどを取り外します。
顕微鏡を使いながら、腐食した部分を特殊な洗浄液でクリーニング。また、必要に応じて超音波洗浄も実施し、微細な汚れやサビも可能な限り除去します。
【乾燥・チェック】ショート箇所や破損部品の特定
洗浄後は、専用の乾燥機でしっかりと乾燥させ、再び通電テストを実施。今回は電源ICの一部に不具合が見つかり、電源供給が正常に行えていない状態でした。
このため、該当するIC部品を交換し、基板の動作を再調整。
【起動確認】データそのままで復旧成功!
IC交換後、再度通電させたところ、無事にGoogleのロゴが表示され起動。その後の動作確認でも、タッチ操作・Wi-Fi接続・カメラ・スピーカーなどすべて正常。
もちろん、写真やLINEなどのデータもそのまま残っており、バックアップが取れない状況だったお客様にも大変喜ばれました。
水没スマホの復旧率を高めるには?
なるべく早い持ち込みがカギ
水没した端末は、時間が経つほど内部腐食が進行します。
特に温水やお風呂、ジュース・海水などでの水没はリスクが高く、12時間以上放置されると復旧率は大きく下がります。
今回のお客様は水没から約2時間でご来店いただいたため、迅速な対応が功を奏し、復旧率が非常に高い状態でした。
正規修理との違い
Google正規修理では、水没端末の場合本体交換のみの対応となり、データの救出はできません。
一方、当店のような基板修理対応の非正規修理店では、可能な限りデータを保持しながらの修理が可能です。
「データをあきらめたくない」「できるだけ安く直したい」という方に、当店の水没復旧修理はおすすめです。
修理費用と時間の目安
Pixel 4aの水没復旧修理は、洗浄のみの場合で¥7,480、基板修理込みで¥35,000〜¥55,000程度が目安です。
修理時間は即日〜2日程度で、部品の在庫状況により変動します。
※価格は店舗により異なります。詳しくはお問い合わせください。
■まとめ
Pixel 4aの水没は、防水機能に頼りすぎることで油断してしまうケースも多くあります。
水没後すぐに適切な対処を行い、早めに修理店へ相談することで、データを残したままの復旧が可能になります。
大切な思い出や仕事データを守るためにも、「水没=あきらめる」前にぜひ一度、当店までご相談ください。
Pixelシリーズの水没修理にも熟練のスタッフが対応し、高い復旧率と丁寧なサポートでお客様をサポートいたします。