「急にスマホの画面が真っ黒になって、操作できなくなった…」
「電源は入っているはずなのに、タッチ操作も何もできない…」
そんなご相談が最近増えています。
このようなスマホの画面が黒くなる症状には、いくつかの原因が考えられますが、特に多いのが「近接センサーの故障」と「ソフトウェアのトラブル」です。
この記事では、実際に当店で対応した修理事例も交えながら、症状の原因とその対処法について詳しくご紹介します。
スマホの画面が黒くなって操作できない
画面がつかない原因は様々
まず、次のような症状がある場合は要注意です。
・電話中に画面が真っ暗になったまま戻らない
・通知音やバイブは鳴るのに画面が表示されない
・ボタンを押しても何も映らない
・タッチしても反応がないのに、電源は入っている
このような場合、物理的な画面の破損ではなく、内部的なセンサーの誤作動やソフトウェアのバグが原因であることが多いです。
また、液晶パネルの破損や内部基板が原因の場合もあるため、後ほどご紹介する対処法でも改善しない場合はスマートクール新居浜店、今治店までお問い合わせください。
原因その① 近接センサーの故障
近接センサーとは?
スマホの画面上部に搭載されている「近接センサー」は、通話中に顔が画面に近づいたことを感知して自動的に画面を消す機能を持っています。
これにより、誤タッチを防いだり、省電力につながったりします。
近接センサーが故障すると…
このセンサーが故障したり、誤作動を起こすと、「画面が常に顔が近い状態だと認識してしまい、ずっと暗いまま」になるケースがあります。
特に以下のような状況では、近接センサーの不具合が疑われます。
・通話後も画面が復帰しない
・画面に保護フィルムやガラスを貼ってから症状が出た
・センサー部分に汚れやホコリがある
・スマホを落とした後に発症した
対処法
・保護フィルムを一度剥がしてみる
センサーを覆ってしまうような厚みのあるフィルムやガラスは、誤作動の原因になります
・画面のクリーニング
センサー部分(前面上部)を柔らかい布で優しく拭いてみましょう。
・再起動
軽度なエラーの場合、再起動で改善することもあります。
・修理が必要なケースも
落下や水濡れでセンサーそのものが故障している場合は、部品交換が必要です。
当店では即日修理も可能ですので、お気軽にご相談ください。
原因その② ソフトウェアの不具合
ソフトのバグやアップデート後の不具合
OSのアップデートやアプリの不具合によって、画面表示が正常に行われなくなることがあります。
特に以下のようなタイミングで発生する場合は、ソフトウェアが原因である可能性が高いです。
・OSやアプリの更新直後
・新しいアプリをインストールした後
・フリーズして何も操作できない状態になる
対処法
強制再起動を試す
機種ごとにやり方は異なりますが、電源ボタンと音量ボタンの同時長押しなどで再起動できます。
データのバックアップ&初期化
どうしても改善しない場合は、初期化(工場出荷状態に戻す)も検討する必要があります。
※データは必ずバックアップを取ってから行いましょう!
症状を見極めて正しく対処
スマホの画面が黒くなる症状には、近接センサーの物理的なトラブルとソフトウェア上のエラーという2つの主な原因があります。
【チェックポイントまとめ】
症状 | 原因の可能性 | 対処法 |
---|---|---|
通話後に画面が暗いまま | 近接センサーの誤作動 | フィルムを外す・掃除・再起動 |
アップデート後に画面が映らない | ソフトウェアのバグ | 強制再起動・セーフモード・初期化 |
自己判断が難しい場合は、プロの修理店に診断を依頼するのが安全です。
スマートクール新居浜店、今治店ではiPhoneの即日修理が可能です。
Androidもお取り寄せで修理可能、どんな症状か、まずはお気軽にご相談ください。