今治市玉川町長谷より
Googlepixel6aのバッテリー交換をさせていただきました。
本日は、Googlepixel6aのバッテリー交換をさせていただきました。
バッテリーの減りが以上に早くなってきたということで、交換をご依頼いただきました。
バッテリー劣化の原因
リチウムイオンバッテリーの劣化は、スマートフォンの性能や寿命に大きく影響します。以下に、リチウムイオンバッテリーの劣化の主な原因を詳しく説明します。
🔋 リチウムイオンバッテリーの劣化原因
1. 充放電サイクルの繰り返し
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説明:リチウムイオンバッテリーは「充電→使用→再充電」というサイクルを繰り返すごとに、徐々に性能が低下します。
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劣化のメカニズム:
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サイクルごとに内部の化学反応が進み、電極に不純物が溜まってイオンの移動が阻害されます。
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通常、300〜500サイクルで明らかな劣化が見られるようになります。
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2. 高温・低温環境での使用や充電
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説明:バッテリーは温度の影響を大きく受けます。
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高温(40℃以上):
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電解液が分解されやすくなり、電極の劣化が加速。
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バッテリーの膨張や発火のリスクも増加。
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低温(0℃以下):
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イオンの動きが遅くなり、容量が一時的に低下。
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急激な充電はリチウム金属の析出(=内部短絡の原因)を引き起こす。
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3. 過充電・過放電
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過充電(満充電後も充電を続ける):
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電圧が上がりすぎると化学的に不安定になり、電極材料が劣化。
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過放電(電源が落ちるまで使い切る):
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電圧が低すぎると内部の電極にダメージを与え、再充電不能になる場合も。
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4. 高電圧状態での長時間保持(例:100%充電のまま放置)
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説明:常に満充電状態にしておくと、バッテリーの正極にストレスがかかり、酸化反応が進行。
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結果:電極の構造が壊れ、寿命が短くなる。
5. 深放電の繰り返し
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説明:バッテリーを頻繁に0%近くまで使うと、内部抵抗が増加し劣化が早まります。
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対策:20〜80%の範囲で使用するのが理想的。
6. 物理的ダメージや膨張
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説明:落下や圧迫、膨張による物理損傷はバッテリー内部の短絡やガス発生を引き起こし、急激な劣化や発火の原因になります。
以上が劣化の主な原因です。
これらのことを意識してスマホを使えば、少しは劣化を遅らせることができます。
しかし、劣化自体を止めることはできないので、減りが早いと思ったらバッテリー交換をされるのをオススメ致します。
修理時間と料金
Googlepixel6aのバッテリー交換の場合
修理時間:約1時間
料金:¥14,960
となっています。
Googlepixel以外にも、AQUOS、Xperia、Galaxyなどのアンドロイド端末の修理も承っていますので、お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
電話でのご予約はこちらから→0898-52-7995