iOS18.4.1について【目次】
こんにちは、スマートクール今治新都市店です。
2025年4月17日より「iOS18.4.1」がリリースされました。
このアップデートでは、主に重要なバグ修正やセキュリティアップグレードが含まれています。
ですので今回は、どのようなアップグレードがされたのか詳細を解説していきます。
《アップデート内容の詳細》
1. ワイヤレスCarPlayの接続問題の修正
一部の車種(ホンダ、マツダ、audi、フォルクスワーゲン等)やiPhone環境で、ワイヤレスCarPlayが自動接続されない・頻繁に切断されるといった不具合が報告されていましたが、この問題が修正され、より安定した接続が可能になりました。
2. セキュリティアップデート
Appleは公式に、「このアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれている」と発表しています。
対象となる脆弱性の具体的内容は、以下のような一般的な修正が含まれると考えられます。
・WebKit関連のゼロデイ脆弱性
・カーネルの権限昇格バグ
・Safariのクラッシュ回避パッチ
・悪意のあるアプリがデバイスを制御できる問題の修正
3. パフォーマンスと安定性の向上
Appleは言及していませんが、以下のような細かな改善も含まれているとユーザーの報告があります。
・バッテリー消費の改善
・特定のアプリでのラグ・フリーズの解消
・ロック画面ウィジェットの表示バグの修正
《対象機種》
・iPhone XS以降
・iPad Pro 13インチ
・iPad Pro 13.9インチ 第3世代以降
・iPad Pro 11インチ 第1世代以降
・iPad Air 第3世代以降
・iPad 第7世代以降
・iPad mini 第5世代以降
まとめ
以上の事から、
・CarPlayのワイヤレス接続不具合を修正
・CoreAudioの脆弱性(悪意ある音声ファイルでコード実行の恐れ)
・RPACの脆弱性(ポインタ認証回避の恐れ)
・一部の攻撃で悪用の可能性あり
ということがわかりました。
iOS 18.4.1は機能追加はありませんが、重要なバグ修正とセキュリティ対策を含むアップデートになります。
特に既に悪用された可能性のある脆弱性を修正しているため、アップデートをすることをおすすめします。
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