iOS18.3.2 アップデートについて【目次】
こんにちは、スマートクール今治新都市店です。
2025年3月12日、「iOS18.3.2」のアップデートの配信が開始されました。
今回のアップデートは新機能の追加は確認できませんでしたが、バグ修正とセキュリティアップデートが大きな内容ということがわかりました。
【修正内容】
1.WebKitの脆弱性の修正
・Safari等のブラウザで使用されるWebKitに存在するセキュリティホールを修正
・不正なWebサイトにアクセスしただけでサンドボックス(プログラムやアプリケーションを外部からの脅威を隔離する役割)を回避
することができる可能性があったことに関しての修正
2.ストリーミング再生ができない問題
・YouTubeやNetflix、Amazon Prime Videoなど一部のユーザーから動画や音楽が再生されない問題が上がっていたが修正
3.追加のセキュリティアップデート
・iOS17.2以前のバージョンを使用している一部のユーザーが標的になった可能性がある脆弱性を修正
この脆弱性が悪用されている可能性があるとAppleも警告しているので、早めのアップデートを推奨します。
iOS18.3.2 重要性について
今回のアップデートは上記を見てわかるように過去の脆弱性とは違い、遠隔からの攻撃がある可能性のあることを危険視されています。
修正された脆弱性の影響を過去のアップデートと比較してみると、
iOS18.3.1→物理的にiPhoneへアクセスして攻撃者がデータを盗める可能性があった
iOS18.3.2→不正なWebサイトを開くだけでiPhoneが攻撃される可能性がある
つまり、iPhoneを盗まれたり、ハッキングされたりしない限り安全というわけではなく、日常的にネットを使っているだけでリスクにさらされる可能性があるという点で違います。
またこのことから、過去のセキュリティ修正と比べて今回のアップデート重要性がわかります。
まとめ
以上の事から、今回のアップデートではセキュリティの修正が主になっていることが分かりました。
脆弱性からきているアップデートによりリスクを避けるために早めにすることをおすすめします。
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