ジョイコンの修理も承っています。
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【目次】
Switchでゲームをすると、勝手に視点やキャラクターが動いたことはありませんか?
多くのプレイヤーが悩まされた「Joy-Conのドリフト現象」について解説していこうと思います。
一体「ドリフト現象」はどのようにして起こるのでしょう?
主には4つの原因があります。
1つ目はスティック内部の摩耗です。
長期間スティックを使う事によって、内部のセンサーが摩耗してしまい、正しいセンターの位置を検知する事が出来なくなります。
それにより、スティックを触って
いないのに入力されている状態になっているようです。
2つ目は、内部部品の劣化です。
スティックが左右に動かしても元の位置に戻るのは、内部にあるバネのおかげです。
こちらも長期間使い込むことにより金属疲労でバネが曲がると、中心点がずれて勝手に入力されてしまう事があります。
3つ目は、埃や削れかすの侵入です。
スティックの摩耗によ
る削れかすや外からの埃によって、センサーの接触不良が起きることがあります。
スティックは常時使う部分となりますので、その分消耗してしまいます。
それで削れかすや埃が溜まり、操作に影響を与えてしまいます。
修理前にできる対処
Joy-Conのドリフト現象は内部の不具合が主になってきますが、もちろん壊れていない可能性はあります。
なので修理に出す前に次の4つをやってみましょう。
1.コントローラーの再接続
Joy-Conの側面にあるシンクロボタン(小さな丸いボタン)を押すことで接続を切ったり、繋いだりすることができます。
接触不良の場合、改善することがあります。
再接続したら、しっかりと動作確認してみましょう。
2.スティックの補正
Switch本体の設定からスティックの補正を行ってみてください。
「設定」→「コントローラーとセンサー」→「スティックの補正」からいけます。
もし動作に異常がありましたら、Ⓧボタンを押すと補正することができます。
3.コントローラーの更新
Switchの設定から「コントローラーとセンサー」に行き、「コントローラーの更新」を試してみてください。
コントローラーのソフトウェアが原因だった場合、改善される可能性があります。
しかし、何度試しいても症状がよくならない時は、スティックの故障だと考えてください。
4.スティック周辺の清掃
上記の通り、長い間スティックを使い続けると、内部に削りかすや埃が溜まります。
エアダスターや接点洗浄スプレー使って、内部の汚れを除去することによってアイゼンされることがあります。
最後に
上記の4つを試しても改善しない時はスティックの交換、修理が必要になってきます。
自分自身でも対応することはできますが、内部には大事な基盤もあり傷つけてしまう可能性はあります。
そのためもし修理をするなら専門家に見てもらいましょう。