西条市のお客様よりiPad7の画面割れ交換修理のご依頼を頂きました。
iPad7のガラスパネルのみの交換は19,800円で、
最短当日2時間から。
端末紹介
本日は西条市のお客様よりiPad7の画面割れ交換修理のご依頼を頂きました。
端末の状態
端末の状態は縦置き時、
画面左上に欠けとひび割れがあります。
それとホームボタンが利用できないようですが・・・
こちらはお客様が修理しようと分解した際に切断してしまったようです。
iPadのバッテリー交換・修理はiPhoneとは比較にならない難しさです。
特にiPad9以前の無印シリーズの
ホームボタンケーブルは切れやすい位置と強度です。
もし自身で修理する際は練習用のダミーを一台用意しましょう。
それと白光の5000円ほどの温調ヒートガンとアルコールと最低三つの吸盤。
というかiPadは未経験でやるもんじゃありません。
修理過程
iPad無印シリーズは5~9までほぼ同じです。
指紋センサを下、
インカメラを上とした時に画面右辺にヘラは絶対刺し込みません。
特に右下にはホームボタンケーブルがある為要注意です。
加熱温度は50℃以上で60℃ほど。
ガラス面はともかくフレームはくそ熱いので軍手でも付けて作業しましょう。
吸盤で何度も上げ下げしながら
アルコールを接着テープに吸わせて開けていきます。
アルコールは入れすぎると液晶が破損するので、
アルコールの乾き方などを見ながら注していきましょう。
iPhoneやandroid端末とも違うコツがあるので、
難しいんですよね。
今回の場合はお客様が修理しようとして
タッチパネル部と指紋センサフレキを切ってしまっているので、
多少荒く外してしまっても構いません。
一応、ボタン部は移植しておきます。
組みなおし時のホコリ除去はエアダスターを使い、
iPad内を陽圧とし、
ホコリの侵入を防ぎながら清掃します。
あとは組んで修理完了です。
ホームボタンは設定・アクセシビリティ・accessibilitytouchでホームボタン機能を代替します。
お問い合わせなど。
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