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【目次】
先日、iOSの最新バージョン「18.1」が公開されました。
主なアップデート内容は
・写真アプリの機能強化
・Siriの強化
・通知とメールのサマリー機能
・通話録音と書き起こしの強化 etc…
など、iOS18で追加された機能の強化が主なアップデート内容です。
特筆して挙げるような内容はなさそうに見えますが
実は我々スマホ修理店にとっては、ここ最近では特に大きな意味を持つアップデートになりました。
それがバッテリー最大容量の表示です!
「最大容量」とは?
そもそもバッテリーの「最大容量」とは何でしょう?
最大容量とは、バッテリーの劣化度合を表しているとも言い換えられます。
端末を新品で購入時や、バッテリー交換時には「100%」で表されます。
ですか、充電して使って充電してを繰り返していくうちにバッテリーは日々劣化していきます。
私用環境や状況によっても様々ですが、iPhoneの場合だと
約2年で最大容量が約80%前後になってきます。
これはバッテリーが新品のときと比べると、80%前後しか電気を蓄えることが出来ない
という意味になります。
最大容量が80%前後にまで落ちてくると、体感的にもバッテリーの「減り」が早いと感じやすくなる
頃合いであり、バッテリー交換の推奨タイミングでもあります。
「最大容量」の表示が可能に!
以前までは、iPhoneXs以降の端末をApple storeやAppleの正規代理店以外でバッテリー交換を行うと
最大容量のパーセンテージが表示されず、交換後の最大容量を確認することが出来ませんでした。
しかし、先日公開されたiOS18.1にアップデートすると、正規店以外でバッテリー交換を行った場合でも
しっかりと最大容量の表示がされるようになりました。
この新機能は、Appleが社外製パーツへのサポートを強化する取り組みの一環であり、ユーザーがより自由に修理選択肢を持てるようにすることを目的としています。
対応機種
対応機種はiPhone12以降に発売されたモデルとなっております。
残念ながらiPhoneXs~11ProMaxに関しては、正規店以外で交換を行うと
引き続き最大容量の表示はされませんので注意が必要です!