なぜ生きている・・・
新居浜市 内より重度 水没のiPhone13ProMaxの復旧依頼
iPhoneスマホはあくまで耐水
特にパッキンが劣化している端末だと内部は悲惨なことに。
スマホの水没対応は初期対応が重要、
カメラ内部に入ったら交換しないとボケたままになることも！？
新居浜市以外からでも水没の対応はぜひスマートクール新居浜店へご相談ください。
修理相談は是非下記リンクをご活用ください。
【目次】
本日のご依頼端末と水没対応について。
本日のご依頼端末の紹介。
本日は 新居浜市 内のお客様より
iPhone13ProMaxの 水没 後対応の依頼をいただきました。
状態は・・・はい、深刻です。
一応起動はしますが少し時間がたつとクラッシュ、
ガメラには凝結が発生しています。
スマホの水没って、防水は意味無いの？
iPhone13ProMaxは
IEC規格60529に基づくIP68等級(深さ6mまで最長30分間)
という耐水性があります。
そう、耐水性です。
防水性ではありません。
事実今回の端末は浅い川に落として水没してしまったようです。
一方アクションカメラなどは防水で水中何メートルかでの使用が可能と公言しています
どこに違いがあるの。
Iphoneなどの一般的なスマホや本格的な水中用機器の違いはやはり防水パッキン部分でしょう。
機器にできる隙間をゴムで埋め、
ネジなどで締めることで隙間をなくし外圧に対抗できるようにしています。
一方スマホでできる隙間、
画面・フレーム・バックパネル間にできる隙間は基本的に
ゴム状のテープで埋められています。
これにより水のしんにゅうを防ぐことができますが、
重要になるのは接着性。
そう、ネジで締めているわけでないので、
接着剤がなくなってしまうとパーツ同士をつなぐことができず、
隙間ができ易くなり結果として水没してしますのです。
作業過程
修理過程といいますか、今回は水抜き過程になります。
まずは画面を慎重に取り外します。
うわぁん、すごい水没してますね。
熱風で乾燥させつつ分解を進め、
カメラ・スピーカー・下敷きになっているパーツ・基板の裏などをしっかり乾燥させていきます。
カメラに関しては細かく分解するには非常に高度な技術を要することや、
手振れ補正機構の誤動作誘発のリスクが非常に高いため温風乾燥のみにとどめます。
仮組や再乾燥を何度か行い2時間ほど。
4K60FPSや120FPS動画の再生などを行っても異常はないため、
注意点やカメラの曇り等問題のある部分を説明し、
ご理解していただいたうえでお返しします。
お問い合わせ先など。
本日は新居浜市内のお客様より水没処置のご依頼でしたが、
スマートクールイオンモール 新居浜 店では画面交換・バッテリー交換以外にも
今回のような 水没 復旧やコネクタ修理も行っております。
