こ・・・これはかなり
本日は新居浜市 内よりSwitchのバッテリー交換 の御依頼を紹介します。
バッテリー膨張は端末全体に非常に深刻な損傷を与えることもあります。
今回は重度バッテリー膨張の恐ろしさを知っていただけると幸いです。
【目次】
端末の紹介。
本日新居浜市内より初期型Switch HAC001の
バッテリー膨張による交換依頼をいただきました。
状態はかなり深刻、最悪と言っても差し支えありません。
膨張によりフレームはほぼ大破、
お客様には買い替えを強くオススメしましたがお小遣いの範囲で直したいとのことで修理を受けることに成りました。
早速修理していきましょう。
Switchの初期、後期って?
発売から早七年ほど経過したSwitchですが、
この七年何もせずに次世代機を待っていたわけではありません。
SwitchにはHAC001の前期型(2017年発売)と
HAC001(01)の後期型(2019年発売)の前後期があります。
違いは大きく一つ、
バッテリーの持ちです。
公称値では後期型のほうが2時間ほど長く遊べるようになっているそうです。
修理過程
バックパネルを取り外します。
うーん、埃。
そして思ったよりもひどい歪みです。
ブランケットを外すと・・・
oh・・・下手なことにならないよう
清掃・グリス再塗布・交換などを済ませます。
こちらは清掃で出た埃、
この量でも熱交換器の格子に詰まれば熱暴走を起こします。
こちらは膨張したバッテリー、
基本子どもの荒い扱いにあってますから膨張率が高いですよね。
お問い合わせなど
今回は無事に・・・無事に?
バッテリー交換ができましたがすべてがこうではありません。
基板修理を申し込まれていてもAPUの故障や
eMMCの故障によりデーターも取り出せず修理もできない場合もあります。
故障・水没した時は可能な限り早く修理しましょう。
特に水没はすぐに対応できれば最小限の損傷で済む一方
放置すれば修理不可も珍しくありません。
新居浜市以外からもバッテリー交換、画面割れ修理や水没対応など是非ご相談ください。