な・・・なぜ生きている！？
新居浜市内より水没処置の御依頼紹介
割れ放置と水没は最悪のコンビネーション♡
奇跡的に基板は軽症でも被害は甚大です！
【目次】
本日の端末紹介
本日は新居浜市内より頂いた修理のご紹介です。
端末はiPhoneSE2で症状は・・・水没です。
起動はできるものの画面には水シミ、
充電はできない状態です。
なぜ生きている・・・
とりあえず価格や注意点に関しての了承は得れましたので
早速処置を始めましょう。
修理過程など。
まずは分解
入浴中に落としたとのことですが、
入浴剤などを入れていなかったおかげでダメージは比較的少なそう。
最短でバッテリー電源コネクタを抜きます。
水分は液晶パネル・充電コネクタ周辺やカメラレンズでの結露程度。
基板が水没していないなんて奇跡ですね。
詳しく見ていくと、ホームボタンが水没しています。
最悪使えなくなる可能性がありますが、
軽症で有ることに賭け乾燥脱水させていきます。
ホームボタンやその他
インカメラ等のパーツを取り外し乾燥。
間の時間でカメラ部に入った水分や、
カメラレンズで結露した水分を除きます。
最後に充電コネクタ部の交換です。
コネクタフレキ上に乗ったメインのラウドスピーカー
バイブレーターやWifiアンテナその他を除きます。
フレキ上に障害物がなくなったら、
残ったネジを外し取り外します。
劣化した防水パッキンなどを交換すれば修理完了です。
やはり水没、今回に限らず損傷箇所が多く不特定で修理が難しいですね。
小話やお問い合わせなど。
近年のスマホに限らず私達は防水性を過信しすぎることがあります。
製品紹介映像では水に付けたり水中撮影をしているような映像もありますが、
決して真似をしないほうがいいです。
実際スマホの構造は画面をツメ部品と両面テープで留めているだけ。
防水性は画面と本体の隙間や、
背面パネルと本体フレームの隙間をテープで埋めているだけなのです。
そしてこのテープは有機溶剤類・油脂に弱く年々劣化していきます。
加えて構造的成約でテープが比較的細い機種もあります。
もし水没してしまったら、すぐに修理しましょう。
新居浜市内で水没修理のお店をお探しなら是非スマートクールへ。
