絶望的状況でも!?
本日はバッテリー膨張・画面割れで起動しなくなったiPhone7の修理依頼をいただきました。
バッテリー膨張の放置は本日の御依頼のように
画面の交換修理で済めばいいですが
基板が故障しとても高額な修理費になることも。
【目次】
端末紹介。
本日御依頼いただいた端末はiPhone7です。
状態は酷くバッテリーが膨張してしまい画面も破損しています。
ご依頼者様に効いたところ
バッテリーが膨張しても使えていたけど昨日使えなくなったとのこと。
バッテリー膨張はキケンな症状、
基本的に画面交換修理よりも安く端末を治すことができますので、
だめになってしまう前に交換しましょう。
バッテリー膨張がキケンな理由3選
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発火の危険性
まず気をつけたいのは発火
近年のスマホならLiPolバッテリーのような強烈な爆発はそうないですが、
高温になり発煙・高温ガスの噴出などは多いです。見聞きし易いものだと電車内での発煙など。
バッテリーに貯められた電力が多いほど
発火・破裂時などの被害は大きくなります。 -
他の部品への悪影響
バッテリーは膨張のみで終わる場合もありますが他にも症状はあります。
例えば発熱、異常な電力供給などです。
膨張でフレームが歪んだり、液晶に色ムラが出たり割れたりし、
異常な電力供給のせいで起動しない、落ちるといった症状が出ます。また、触れない程に熱くなると突発的な発火の危険があります。
充電などを直ちに停止し修理や無害化を行いましょう。 -
意外となりやすい症状
バッテリー膨張は思っているよりも成りやすく、
車のダッシュボード上に数時間おいたり、
カーナビ代わりに利用し車に放置すると
端末が高温に成りバッテリーが膨張、最悪発火することがあります。
修理過程など。
修理過程はバッテリーを取り外し清掃の後、
画面などのパーツを移植していき組み直して修理完了です。
今回は修理中の写真はありませんが、
他の修理事例では修理作業の内容をお見せしているものもあります。
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