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【目次】
ログはiPhoneの診断書
普段 iPhone を使っている中でふとバッテリーの減りが早かったり充電しても残量が回復しなかったり、バッテリーに異常を感じることがあると思います。
そんなときに買い替えどきかな?バッテリーの交換時期かな?
そう思って行動され、無事に終わればいいのですがiPadや最近の iPhone は効果でもう少しもう少しと使うこともあるでしょう。
または自分でバッテリーを交換され最大容量100%になって満足ししばらく使ったけど全然劣化しない・・・
そんなとき、何が原因で異常が発生しているのかを簡易的に知る方法があります。
それがログ。
ログはiPhoneの作業報完了告書や自己診断書です。
今回知りたいのはバッテリーの異常です。
設定を開きプライバシー・解析と改善・解析データ項目を順に開いていくと画面にはAnalyticsや様々な英単語や年月・日付の書かれた項目がいくつも並んでいるかと思いますが今回知りたいのはバッテリーの異常についてです。
画面の中央付近を上から下にスワイプすると画面上端にログ専用の検索窓が表示されるかと思います。
ここにBatteryもしくはlowと入れ検索してみましょう。
lowBatterylog-*******(*は日付など)というログがあればバッテリーに異常があることはほぼ確実です。
もう少し詳しく見ていくとbug_type:120と出ていればほぼ確実にバッテリーに異常があるでしょう。
早急に交換することをおすすめします。
最近動作が不安定な気がする。
Battery異常のlowBatterylog同様に端末に深刻な異常がある場合はpanicログというものが出てきます。
先程の検索窓にpanicと入れて該当ログが出てきたらAppleの公式チャットサポートによる遠隔診断や修理店での検査・修理を受けるのがいいでしょう。
もしAppleCare等の保証を受けている端末でpanicログが3つ異常でている場合はすぐに公式サービスへ相談しましょう。
リンゴループ(再起動を繰り返し正常起動しない症状)になっちゃった。
iPhone の故障の中で最も絶望を感じやすいのはリンゴループ症状でしょう。
起動しそうなのに起動しないもどかしさ・・・実は修理店で直せるかもしれません。
リンゴループ症状にはある程度の法則があります。
有名なものだとFaceID故障。
iPhone X以降のSE以外の機種に搭載されている顔認証機能のFaceIDですが非常に故障しやすい部品として修理店では有名です。
構成部品はインカメラユニットとイヤースピーカーにあるイルミネーターなどです。
リンゴループを引き起こす原因としてよく扱われるのはイヤースピーカーで、基本的には取り外せばリンゴループ症状が解消され iPhone が起動します。
ただパーツを取り外すと顔認証機能は使えなくなります。
修理 には日数をいただくことになります。
他にはシステム故障やオーディオチップの故障や水没による深刻な破損など。
起動さえしてしまえばlogを見ることで原因特定可能な場合があります。
スンッ・・・(文鎮化)
ここからはlogをみて 修理 する話ではなくなります。
よくiPadで一切反応を示さない症状があります。
充電反応なし、画面も表示なし。
こういった場合は電源管理部品が破損していることがあり、交換すれば多くの端末は回復します。
ただリンゴループ症状や反応を示さない場合で厄介なのが深刻な基盤故障やNANDチップ(データを保存する部品)の破損です。
NANDチップが破損した場合は内部のデータを復旧することはほぼ不可能です。