画面交換
画面交換をする前にしておきたいこと
電源が付いてタッチが効くならバックアップを取る
もし、画面割れしたiPhoneの電源が入るなら、すぐにデータのバックアップを取りましょう。画面が割れてしまった場合隙間などから水分やホコリが入ってしまうと精密機械なので簡単に壊れてしまいます。
また、タッチスクリーンが勝手に反応して、データを消したり、パスワードを誤入力してロックがかかってしまったりもします。今までいたお客様だとロックがかかってしまい初期化しか方法はなくなります。
iPhoneのバックアップはWiFiネットワーク経由でiCloudに保存する方法と、パソコンと接続してiTunesで保存する方法の2種類です。
どちらも少ない手順で完了しますが、iTunesのほうはiPhoneの画面操作がほぼ不要で、パソコンの空き容量がある限りバックアップできます。iCloudで5GB以上バックアップするなら、有料のプランに加入しなければいけません。使用するパソコンは、最新のiTunesがインストールされていれば、MacだけでなくWindowsも可能です。
一部のSNSやゲームなど、アプリによってはこの方法で完全にバックアップできないかもしれません。まだiPhoneを操作できる余地があるなら、各アプリごとに指定された方法で早めのバックアップを取りましょう。
データのバックアップを取る他の理由とは
修理前にデータのバックアップを取らなければいけないのは、正規店の場合、修理時にiPhoneのデータを初期化してしまうからです。たとえ画面交換だけで、内部のパーツに問題がなくても、手元に戻ったときは工場出荷時にリセットされてしまいます。修理ではなく、端末を交換することになった場合も同様です。
ですが、当店で修理される方はデータはそのままお返ししております。
それでも、バックアップを取っておくに越したことはないです。
ご予約はこちらから→スマートクール今治新都市店
電話でのご予約はこちらから→0898-52-7995
画面交換をしないとどうなる?
怪我をする恐れがある
画面が割れているため、怪我をしてしまうかもしれません。割れた画面の凹凸で指を切ったり、通話時に耳が傷ついたりする危険性があるので注意が必要です。
仰向けで顔の前にiPhoneを持った体勢で操作することもあるでしょう。画面割れした状態だと、ガラスの破片が落ちて目に入るケースも考えられます。大怪我につながってからでは遅いため、早急に修理することをおすすめします。
別の故障の原因になる
画面の破損が新たな故障の原因になることもあります。近年に発売されたiPhoneは高い耐水性を備えていますが、画面が割れていては十分な耐水性を発揮できません。割れた箇所から水が入ると電源が入らなくこともあります。手汗や湿気の影響で故障する恐れもあるため要注意です。
また、ほこりやゴミが入り込んで故障することも考えられます。脆弱な状態になっていることは確かですので、できるだけ早く修理に出しましょう。
画面を自分で交換することはできるの?
不正改造になる可能性がある
iPhoneは電波通信を行う通信機器のため、電波法に則って運用する必要があります。電波を使用するには無線や無線局の免許が必要ですが、iPhoneは電波法の基準を満たしていることを示す「技適マーク」の認証を受けることで誰でも使えるようになっています。
しかし、個人で修理するとこの技適マークが無効になるので要注意です。技適無効の通信機器で電波を利用すると違法行為となり、罰則を受ける恐れがありますのでやめておいた方がいいでと言えます。