この記事では
「コンデンサ」
についてご説明していきます。
コンデンサ使用時の注意
コンデンサを使用する上で配慮しなければならない数値があります。
それは、耐圧です。
これは両極に掛かる電圧は何Vまで許容できるかを示したものです。
この数値は本体に表記されていて、6.3V、10V、16V、・・・のようにいろいろ用意されています。
また、電解コンデンサには+と-の極性があるので、
配線するときに極性を間違えないようにしなければなりません。
コンデンサの直列と並列
コンデンサにも抵抗と同じように、
複数のものを直列や並列につないだ場合の公式があります。
直列の場合
それぞれの電極間に掛かる電圧が小さくなるので、電気がたまりにくくなります。
コンデンサの電気容量をCとしたとき、ある2つのコンデンサを直列につないだときの合成電気容量は
1/C=1/C1+1/C2
↓
C=C1×C2/C1+C2
となります。
並列の場合
電極の面積が増えると考えられるので電気のたまりやすさも増えます。
合成電気容量は
C=C1+C2
となります。
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