電気工作

可変抵抗器とは?

この記事では

「可変抵抗器」

についてご説明していきます。

 

 

可変抵抗器=ボリューム

 

可変抵抗器というのは、テレビやラジオにもあるボリュームのことです。

抵抗値を自由に変えることができる抵抗器で、

信号の大きさを調節するときに用いられます。

 

可変抵抗器は主に2通りの使い方をします。

ステレオの音量調節のように、

その機器を使用する際に使う場合と、

回路の中で必要とする微妙な抵抗値を調節する場合です。

 

前者は、少しサイズが大きくツマミを取り付けられるシャフトが付いています。

後者では、一旦調節すればその後はほとんど変更することはないので、

ドライバーで調節する小型のものが使われます。

そのため、後者のような使い方をする可変抵抗器を、半固定可変抵抗器と言います。

 

抵抗値曲線

 

可変抵抗器の性質を見る1つの指標として抵抗値曲線があります。

この抵抗値曲線とは、シャフトの回転角度が増加すると、

抵抗値がどのように増加するのかを表したグラフです。

 

主な種類として、Aカーブ、Bカーブ、Cカーブがあります。

Aカーブは下に丸みを帯びた弦のようなグラフとなり、

シャフトの回転角度が増加してすぐは抵抗値の変化は大きくなく、

後半になるにつれて増加量が大きくなる特性をもっています。

Aカーブの特性を持つ可変抵抗は、オーディオ機器や楽器の音量調整用に用いられています。

これは、Aカーブの特性を持つ抵抗器で作られた機器から出る音は、

人間の聴覚では自然に聴こえるからです。

人間の聴覚は電気的信号の大きさに比例せず、その対数に比例すると言われています。

そのため、Aカーブの特性は聴覚上では音量の変化が直線的に聴こえます。

 

Bカーブはシャフトの回転角度と増加する抵抗値が比例するもので、グラフは直線になります。

Bカーブの特性を持つ可変抵抗器は、主に電子回路の微調整用に用いられます。

 

CカーブはAカーブとは反対に、上に丸みをおびた弦の形をしたカーブです。

Cカーブの特性を持つ可変抵抗は、オーディオの音質やエフェクタの調整に用いられています。

 

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