電気工作

交流が発生する理由

直流は電池などで慣れ親しんでいるので、

なじみやすく理解しやすいですが、

交流はあまり知らない方も多いと思います。

そんな交流について少しでも理解を深めてもらえるように、

この記事では

「交流」

についてご説明していきます。

 

 

交流が発生する理由

 

交流とは、

大きさと流れる向きが周期的に変わる電流

のことです。

ではなぜ、周期的に大きさや流れる向きが変わるのでしょうか?

 

これをモーターを使ってご説明いたします。

モーターは、コイルを永久磁石で挟んだような構造をしています。

このコイルに電流を流すと、

電磁石になったコイルと永久磁石が

引き付けあったり反発しあったりします。

この磁力によって回転運動を生み出すのがモーターです。

 

これとは逆にコイルを外部からの力で回転させると、

電線に電気が流れます。

この性質をもとに作られているのが、ダイナモや発電機で、

車輪の回転によって生み出された力でコイルを回したり、

水力や火力、原子力などで水を沸騰させ、高温高圧の蒸気を作り出し、それを使ってタービンを回すことで電気を生み出しています。

 

ポイントになるのが回転で、

磁石の間をコイルがどの角度、

どのような速度で通過するかによって、

電流の向きや大きさが変わります。

 

電球は一瞬消えている

 

このようにして生み出された電気が交流で、

交流の電流の値および電圧の値は、

時間が進むにしたがって同じ間隔でプラスになったりマイナスになったりを繰り返します。

 

この性質が直流と交流を大きな違いです。

なぜならば、プラスの値からマイナスの値に変化するということは、

少なくとも一瞬、値が0になる瞬間があるということだからです。

つまり、コンセントに電球をつないで光らせた場合、

一瞬電球が暗くなるということです。

 

しかしながら、生活しているうえでそのような現象は起きていないように思います。

ただ、実際に電球をスローモーション撮影してみると、

明るくなったり暗くなったりしていることが確認されています。

 

これは人間の目の反応速度が、電球の点滅速度に追いついていないために起こる現象で

この点滅は1秒間に100回または120回起こっています。

 

ここでなぜて点滅回数が2種類あるのか説明したいと思います。

結論から申しますと、この違いは周波数の違いによるものです。

日本は交流の周波数が2つあるという、めずらしい国です。

おおよそ静岡県の富士川を境に東側は50Hz、西側は60Hzとなっています。

これは発電に用いる発電機の仕様によって生じています。

 

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