電気について勉強する上で、避けては通れないのがオームの法則です。
有名な法則ですが改めて勉強し直したいと思います。
この記事では
「オームの法則」
についてご説明していきます。
オームの法則3要素
オームの法則は以下の式で表されます。
V = I × R
ここで、
Vは電圧、Iは電流、Rは抵抗
の値を示しています。
この公式は例えば、電圧が決まっているとしたとき、抵抗を大きくしていけば、流れる電流は小さくなるという、電圧と電流、抵抗の3つの変数の関係をわかりやすく表してくれています。
電圧降下
このオームの法則を使えば、
回路を設計するための計算のほとんどを行うことができます。
これは抵抗が回路内に複数個ある場合でも用いることができます。
ここで電圧降下についてもご説明しておきます。
回路内に抵抗が２つあったとします。
ここで、プラス極側に近い抵抗を抵抗1として、もう一方を抵抗2とします。
このとき抵抗1より前の電圧と抵抗1と抵抗2の間の電圧、抵抗2の後の電圧は値が異なります。
このように、抵抗器によって元の電圧より低い電圧が得られることを電圧降下と言います。
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