スティックがおかしくなる原因は?
使い方?
どのゲーム製品でも一番操作を行うスティック部分に一番負荷がかかってしまう為、
スティックのパーツ交換は他の修理と比較してかなり多い傾向です。
使い方によって多少壊れるのを長引かせることはできるでしょうが、消耗品である以上故障は避けられません。
その中でもNintendo Switch、Nintendo Switch LiteのJoy-Conスティックが壊れやすいのはかなり有名。
パーツの大部分がプラスチックでできているため、沢山操作を行うと内部に削れたプラスチックが溜まりセンサーがおかしくなってしまうことも。
キャラが勝手に動く状態になってしまい、こうなると清掃などでは改善されないため修理が必要になります。
Nintendo SwitchならJoy-Conを買い替えて使用も出来ますが、Nintendo Switch Liteはスティックが本体一体型。
スティックが効かなくなったからSwitch Liteを買い替えるよりも、修理のほうが金額、時間の面でもコスパ良しです。
修理写真
どれくらいで交換可能?
こちらがSwitch Liteの修理途中写真です。
基盤の下にスティックが設置されているため、まず基盤を外してからの交換作業となります。
左スティックはサブ基盤の下についているため取り外しがスムーズですが、右スティックの交換はメイン基盤を外さないとパーツが取れない構造。
この外す作業だけでも時間を要します。
スティック交換後は配線を全て元通りに接続、組み上げて動作確認を行い交換完了です。
Switch内部、かなり汚れが!
修理途中の写真を見ていただくとわかりますが、
Nintendo Switch、普通に使っているだけで汚れがかなり溜まりやすい構造なんです!
特に給気口、排気口、冷却ファン周りの空気が出入りする箇所にはかなりのホコリが溜まっています⋯
これを放置していると
→冷却ファン周りにホコリが溜まる
→ファンの回りが悪くなり本体が異常に熱を持ったりする
→本体に負荷がかかり高温スリープ状態や他の部品の寿命を縮めることに!
定期的に内部の清掃をしてあげることで長くSwitchを使うことが出来ます。
バッテリーの交換や他の修理とセットでお安く内部メンテナンスが可能!
修理のついでに、Switchを綺麗にしてみませんか?
修理って個人でもできる?
知識がないと危ない!
最近はアマゾンで修理に必要な交換パーツを販売していたり、ネットで修理の様子や写真を見ることも出来ます。
そこで「パーツがこの値段なら自分で修理してみようかな?」と考える方も少なくありません。
ですが修理に必要な工具などを揃える手間や、配線の接続を間違えただけで起動しなくなり本来の修理より高額な修理価格になる可能性が大いにあります。
不安な方は是非修理をご利用ください。