起動しなくてお困りの方へ
Macbookの故障症状
MacbookはAppleから発売されているノートパソコンで社会人から学生まで幅広く利用されています。
とても人気の高い機種ですが、やはり精密機械の為故障はつきものです。Macbookの故障症状としてよく見かけるのが以下のものです。
- 起動しない
- データが読み込めない
- 「ピー！！」という音が鳴り続ける
- カーネルパニックが表示される
- ？マークや進入禁止マークが表示される
などがよくある故障症状として出ております。今回はMacbookが起動しなくてお困りの方向けに起動しない時の原因と対処法についてご紹介させていただきます！！
起動しない 原因と対処法
2016年前に発売されたMacbookは正常時の時に「ジャーン」という音を立てて起動します。音がしない時はUEFI（コンピュータのハードウェアを制御し、コンピュータの起動を促すファームウェア）が正常に動いていない可能性があります。
2016年以降に発売されたものは、音がないため画面の点灯で電源がついたか判断します。
起動できない場合、ハードウェア故障やハードディスク故障、OS不良などが考えられます。
原因と対処法
充電の問題
電源が入らない場合は充電がきちんとできていなくて画面がつかないことがあります。
また、長期間使用している人はバッテリーの劣化などが原因で電源が入らない原因の一つでもあります。
まずは、充電器やコンセントが正しく奥までささっているのか確認しましょう！！
ささっていることが分かれば次に充電器ランプがついてるのか確認してください。ランプがついていない場合その充電器が壊れていないか他の機器で試してみてください。
反応しない場合は充電器を新しく購入すれば充電ができ正常に起動します。反応する場合は充電ランプとMacbook側の充電コネクターが故障しているため修理が必要です。
SMCの影響
SMCとはMacの様々なハードウェア機能（システム）や電源関連（電源やバッテリー）の設定を制御している部分で電源の起動に関係するものでこのシステムが誤作動を起こすと電源ボタンを押しても画面がつかない状態になってしまいます。
機種によって操作方法が変わってくるためリセット方法を確認し行ってください。
PRAM/NVRAM
こちらは電源を切っても必要のあるシステム設定情報を保存するメモリのことでこちらも誤作動が起きてしまうと電源がつかない状態になってしまいます。
PRAM/NVRAMが原因の場合このシステムをリセットすることで誤作動を解消することができます。
電源ボタンを押しすぐにOption + Command + P + Rを同時押し約20秒間押し続けると再起動しAppleマークが2回表示されたらキーを離しPRAM/NVRAMをリセットした後通常通り起動すれば直ることがあります。
ストレージの物理故障
Macbookないに入っていて物理故障が起きにくいと思われがちですが落下衝撃や水濡れ、湿気、長期間使用による劣化や熱暴走などによって物理故障を引き起こしてしまいます。
物理故障は内部をあけて修理する必要があるため専門家による修理が必要です。ご自身で行ってしまうとさらなる故障を引き起こしてしまいデータが二度と取り戻せなくなったりするリスクがあるため、ご自身では触らず専門の修理業者に頼みましょう！！！
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