本日は新居浜市内のお客様よりiPhoneSE2のバッテリー交換依頼をいただきました。
iPhoneSE第二世代のバッテリー交換時間は平均30分
修理金額は6,380円で防水材交換は別途550円いただきます。
端末紹介
新居浜市内のお客様よりiPhoneSE2のバッテリー交換依頼
御依頼端末の紹介
本日御依頼いただいたiPhoneSE第二世代は2020年に発売された端末です。
廉価高性能端末で、一応はiPhoneSE第一世代の後継機ですが、
どちらかというとiPhone8の後継機が近いです。
処理性能はiPhone11シリーズと同じA13Bionicを搭載しています。
25年現在でもSNSや電話などの基本機能はもちろん、
2Dゲームや品質を落とし3Dゲームを遊ぶこともできます。
デザインはiPhone8を踏襲しており、
ケースなどをそのまま使うことが可能です。
ただ、画面のエッジが異なるためフィルムは利用可能なものとそうでないものが分かれます。
端末の状態
iPhoneSE第二世代は安さと性能やSE第一世代・8などの乗り換え需要を一気に受け、
非常に高い人気を誇ります。
そのため、今でも使う方は多いですが、
発売から早五年ほど、
多くの端末がバッテリーの交換時期になっています。
今回の端末は76%まで劣化しています。
メーカー公式保障のapplecareに入っている場合は、
79%以下で無料交換が受けれます。
当店での交換は6,380円で防水材交換は別途550円いただきます。
メーカーの保証なし修理金額は11,200円程です。
修理過程
修理過程
修理は基本4ステップで行います。
分解
画面を取り外し、本体と画面を分離します。
バッテリーは少量のアルコールを注し、
吸盤で持ち上げはがします。
清掃
分解・取り外し時に本体や、
画面に残留している接着剤を除去します。
取り除いたあとはアルコールで、
汚れを落としますが、
画面にアルコール等液体は使用しないでください。
交換
新しいバッテリーと防水材を貼り付けて、
動作確認を行います。
組み立て
画面などを戻し、組み上げたら動作確認を行います。
問題なければ修理完了です。
類似修理や再発防止
類似修理はこちら
再発防止策
バッテリーの劣化の原因は様々ですが、
注意すべきは高温と長期保管時の過放電などです。
高温はバッテリーの劣化を加速させます。
長持ちさせるためには、
高負荷時にケースを外して放熱を良くしたり、
これからの夏、車内に放置したりしないことです。
また、長期に放置して保管する場合は充電が切れた後に放置し続ける事で、
バッテリーが不可逆な損傷を受ける過放電を起こします。
保管する場合は40~80%基準に充電量を調整して保管しておきましょう。