新居浜市内のお客様よりiPhone12miniのバッテリー交換依頼
12シリーズのバッテリー交換はお時間45分ほど。
料金11,000円で交換可能です。
ご依頼端末の紹介
本日は新居浜市内のお客様よりiPhone12miniのバッテリー交換依頼をいただきました。
端末の紹介 iPhone12mini
2020年後期発売
iPhoneX以降大型化傾向だったiPhoneですが、
iPhone12シリーズにてminiシリーズが新たに追加され現状12miniまで続きました。
そんなiPhone12miniは広角・超広角の二眼カメラに
有機ELディスプレイやfaceiDをiPhoneSE2よりも小さなフレームに収めた名作・・・
ですが、シリーズ自体は需要が薄く、
13miniで打ち切りを食らうことになりました。
ご依頼端末の状態
料金・時間など。
iPhone12miniは2227mAhと
iPhone12の2815mAhや15の3877mAh
に比べ非常に小容量です。
容量が少ないということは、
頻繁にバッテリーの充放電を行うことになるため
バッテリーの劣化が他の12シリーズに比べ早いわけですね。
ご依頼端末のバッテリー容量は新品比75%まで劣化しています。
交換はお時間最短30分
料金は11,000円で一部消耗品の交換は+550円です。
修理過程
iPhone12mini,13miniの画面交換以外の修理はかなり高難度です。
というのも画面を破損させずに取り外すのが難しいのです。
よくある修理ミスだと、
緑の縦線が入る表示不良から、
画面全体が表示不良を起こす、画面が点灯しないなど。
やはり画面が小型な分、
曲げに対する耐性などが比較的低くいのです。
取り外す際は、ドットプロジェクター・フレキシブルケーブル・画面の破損に気を付けて、
接着剤を柔らかくできるよう40~45℃程度に加熱し、高純度アルコールで溶かして取り外しましょう。
無事に取り外しができ、
画面と本体が分離出来たらあとは接着剤の除去・清掃以外簡単です。
接着剤は劣化していなければピンセットで容易に取れますが、
劣化していると彫刻刀型の専用ナイフで削り取るのが一番です。
接着剤除去時はドットプロジェクターの破損や物理ボタンのフレキを切らないよう注意しましょう。
清掃は綿棒を使います。
接触しないようにインカメラユニットは取り外して、
フレキ周辺や細かい場所は綿棒の先を崩し、
丸めてピンセットを使い清掃します。
あとは各部交換し、組みなおせば交換完了です。
お問い合わせなど。
複数項目セット割や学割あります。
