西条市内のお客様よりiPhone12のバッテリー交換依頼をいただきました。
バッテリー交換依頼は最短30分から、
iPhone12シリーズなら45分ほど、
料金は11,000円です。
ご依頼端末
ご依頼端末 iPhone12
2020年後期発売
2019年後期 iPhone11シリーズ
2020年前期 iPhoneSE Gen2
2020年後期 iPhone12シリーズ
本日は西条市内のお客様よりバッテリー交換のご依頼です。
依頼いただいた端末はiPhone12です。
iPhone11からiPhone5や初代SEのような回帰的なデザイン変更や、
ProモデルではLiDARスキャナーを搭載し、
暗所での正確なAFや3Dスキャン機能やMagsafeなどの新機能が盛りだくさんの機種です。
今なお大幅なデザイン変更や、
革命的な新機能は少なく、
乗り換えせずに利用している方が多い端末ですね。
そんなiPhone12も発売から早4年、
使い方によりますが、
バッテリーの交換時期が来た端末も多いでしょう。
ご依頼端末の状態
今回お客様からお預かりした端末の状態は
iPhone12でバッテリーは新品比79%まで劣化。
applecareに入っていれば、
80%未満で無償交換ができるので、
ちょうどバッテリー交換の時期なわけですね。
料金など
iPhone12シリーズのバッテリー交換料金は
11,000円で防水関係の消耗品交換が+550円で可能です。
交換に必要な時間は当日最短45分ほどで対応可能です。
交換過程
分解の初めは簡単な外部清掃から。
清掃が終わったら画面を分離する工程に入りますが・・・
iPhone12シリーズからデザインの変更とともに
内部構造にもいくつかの変更がありました。
変更点のいくつかは分解手順にも影響し、
iPhone11シリーズまでの分解とは難度が大きく変わりました。
特に注意したいのは、画面分離の難度上昇です。
画面と本体フレームはツメと接着剤兼防水材で固定されています。
ツメはほぼ従来通りですが、
防水接着剤が変更され、従来より強力になりました。
取り外しの際は加熱しながら、少量のアルコールなどで接着剤を溶かして開けるようにしましょう。
特にiPhone12miniの画面は繊細で破損しやすいので注意しましょう。
無事に空いてしまえばiPhoneX~11までと変わりありません。
と言いたいですが、防水接着剤の除去と交換は難点ですね。
携帯修理用の彫刻刀型ナイフで削り、
脱脂綿で各部品を傷つけないよう清掃し張り替えましょう。
そのほかは同じですね。
バッテリーの最大容量はiOS18.1以上に更新すれば表示されます。