iOS18.6.1
アップデート内容と変更点について
先日2025年8月15日、iOS18.6.1アップデートの配信が開始されました。
今回のアップデートでは、Apple Watch Series 9、Series 10、Apple Watch Ultra 2を対象に米国で提供が停止されていた「血中酸素濃度の測定機能」が再開されています。
日本では既に血中酸素濃度の測定機能が提供されているため、国内ではiOS18.6.1アップデートによる影響は特になく、新機能や既存機能の変更は確認されていません。
そのため次のアップデートを待ちましょう!!
セキュリティアップデートについて
今回のアップデートでは、セキュリティアップデート情報の公開はなく、Apple公式サイトでは「このアップデートには、公開されているCVE エントリーはありません」と情報がでていました。
また、iOS18.6未満から最新のiOSにアップデートする場合は、前回のアップデートに含まれる下記のセキュリティアップデートが適用されるので、前回のアップデートがお済でない方は確認し必要であればアップデートを行いましょう!!
- パスコードがVoiceOverにより読み上げられる可能性
- マイクやカメラへのアクセスに関するプライバシーインジケーターが正しく表示されない可能性
- メールで「リモート画像の読み込み」がオフになっている場合でも、リモートコンテンツが読み込まれる可能性
- 悪意のあるウェブサイトにアクセスすると、アドレスバーが偽装される可能性
iOS18.6.1で報告されている不具合とは??
バッテリーの減りが早い
最新のバージョンにアップデート後、最大48時間程度はバッテリーの消耗が早くなり、iPhone本体が熱くなる傾向があります。
特に前回のバージョンアップでは発熱やバッテリーの減りが早いとの声が多くあり、今回もバッテリーの減りが早いと感じる人は多くいらっしゃるようです。
iOSのバージョンを大幅に更新するときはバッテリーの消耗が著しく早くなる場合が多く、連休中に外出する予定がある場合・充電がすぐできない状況になりそうな場合は、アップデートは予定が終わってからか不具合が見れなくなったときにアップデートしましょう!
また、iOSアップデート後から48時間経過してもバッテリーの消耗が早い場合は、さらに数日様子を見るか、スマホの設定アプリから位置情報設定やアプリの使い方を見直し、症状を抑えることができないか試してください。