愛媛県西条市のお客様よりXperia1Ⅱのバッテリー交換依頼をいただきました。
アンドロイド搭載スマートフォンのバッテリー交換は、
ご依頼後最短翌日のパーツ取り寄せ修理になります。
【目次】
ご依頼端末
Sony Xperia1Ⅱの紹介
本日は愛媛県西条市のお客様よりXperia1Ⅱのバッテリー交換依頼をいただきました。
Xperia1Ⅱは4000mAhのバッテリー・4Kディスプレイ・三眼カメラ
SD865の5G対応モデルを搭載したフラグシップモデルです。
1Ⅲのようなペリスコープ望遠レンズやPro-Iのような大型センサーカメラはありませんが、
後継で問題になった発熱などがなく安定した性能で今なお利用は多いです。
そんなXperia1Ⅱも2020年発売で、
バッテリー交換を希望されるお客様が多くなってきました。
Xperia1Ⅱのバッテリー交換料金など。
交換料金は14,080円
パーツお取り寄せは最短翌営業日着で修理が可能です。
交換過程
XperiaのxⅡ(マークツー)世代以降はほぼすべて
背面開け方式です。
ギャラクシーのような防水特化でもないので分解が比較的容易なのがいいですね。
加熱しながら極少量のアルコールで接着テープを湿らせ、
背面パネルを割らないように分離させていきます。
無事に分離したら後々の作業のために、
古い接着テープは取り除き、清掃しておきます。
次に上部メイン基板を覆うシールドを外します。
シールドを外す際の注意点は、
放熱用グラフェンシートが基盤に張り付いているので破らないこと、
NFCコイルが金具で止められているので、それを外し忘れないことです。
上記に注意しながらねじなどをすべて外します。
シールドの爪は、上部に大きなものがあるので、
左右を外し、上部は抜き取るようにします。
無事にシールドが外せたら、
バッテリーコネクタと物理ボタンコネクタを取り、
古いバッテリーの取り外しを行います。
バッテリーステッカーの帯はコネクタ下と物理ボタンフレキ下にあります。
バッテリーの下にはディスプレイがあるので、
可能な限りアルコールを使っての取り外しはしたくありません。
接着テープを切らないように慎重に外していきましょう。
無事に外せたら、
本体フレームの接着面になる場所を、
アルコールで湿らせたワイパーで拭き掃除します。
あとは新しいバッテリーと接着剤などをつけて
組みなおしていけば交換完了です。
ねじの入れ違いや、
NFCコイルコネクタの取り付け忘れなどには注意しましょう。
お問い合わせなど。
アンドロイド搭載端末の修理は、
高額・パーツお取り寄せ・お預かりなどが多いです。
修理をご検討の方でご質問がありましたら、是非お気軽にご相談ください。