無性に新しいスマホが欲しくなった
現在使用しているのはiPhone8
私は現在、iPhone8を使用しています。iPhone8は2017年に発売された機種で、今使っているものは2018年に購入しました。あれから早、8年が経っているとはにわかには信じがたい(信じたくない)ですが、8年が経っているわりには、頑張ってくれている気がします。しかし、アプリの起動が遅かったり、重い処理をさせると固まったりと、日常の操作でストレスが溜まることが多くなり始めました。なので、新しいスマホを買うための情報収集として、各メーカーの新作発表時期と、それによって市場の端末価格がどれくらい下がるのかを調べていきたいと思います。
そもそもなぜ古い機種は動作が重いのか
古いスマホの動作が重くなる主な理由はいくつかあります。以下に代表的な原因をわかりやすく説明します
OSやアプリの要求が高くなる
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新しいアプリやOSアップデートは、最新のハードウェア向けに設計されています。
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古いスマホではCPUやRAMの性能が追いつかず、処理が遅くなります。
ストレージ容量の圧迫
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写真・動画・アプリのキャッシュなどが蓄積され、内部ストレージの空きが少なくなると、処理が遅くなります。
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スマホは内部に空き容量があることでスムーズに動作します(目安:常に20%以上の空きが理想)。
バッテリーの劣化
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バッテリーが劣化すると、電力供給が不安定になり、スマホが性能を意図的に下げる場合があります(iPhoneではパフォーマンス管理機能が自動的に働く)。
メモリの不足
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複数のアプリを起動したままにしていると、メモリが圧迫されて処理が遅くなります。
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古いスマホはメモリ容量も少ないため、特に影響が出やすいです。
ソフトウェアの最適化不足
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古い機種は新しいOSの最適化対象から外れていくため、アップデート後に逆に重くなることもあります。
バックグラウンドの動作が増えている
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自動同期、位置情報、通知、ウィジェットなどが多いと、処理が常に発生し、重くなります。
各メーカーの新作発表時期(目安)
📱 iPhone(Apple)
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発表時期:毎年 9月中旬(例:9月第2〜3週の火曜日または水曜日)
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発売時期:発表の 翌週金曜日あたり
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例:iPhone 15 → 2023年9月13日発表/9月22日発売
📝 備考:
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毎年1回、新モデルを発表(ナンバリングが変わる)。
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SEモデルなどは春(3月〜4月)に登場することもある。
📱 AQUOS(シャープ)
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発表時期:年に1〜2回(主に 春~初夏(5月頃) と、まれに 秋)
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発売時期:キャリア別にずれるが、5〜6月にメイン機種(AQUOS Rシリーズなど)
📝 備考:
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発表はNTTドコモ・au・ソフトバンクの夏モデルとして出ることが多い。
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ミドルレンジの「sense」シリーズは秋〜冬に出ることも多い。
📱 Xperia(ソニー)
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発表時期:
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フラッグシップ(Xperia 1シリーズ):5月〜6月頃
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ミドルレンジ(Xperia 10シリーズ):同時期、または少し後
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発売時期:発表から1か月以内(地域やキャリアによる)
📝 備考:
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昔はMWC(2月)で発表されていたが、最近は自社イベントで独自日程。
📱 Galaxy(Samsung)
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発表時期:
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フラッグシップ(Sシリーズ):1月末〜2月上旬
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折りたたみ(Z Fold/Z Flip):7〜8月頃
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発売時期:発表から2〜3週間後(日本ではさらに遅れることも)
📝 備考:
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Samsung Unpackedというイベントで大々的に発表。
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日本ではキャリアから発売されるため、グローバルより遅れる傾向。
📱 Google Pixel(Google)
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発表時期:
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ナンバリング(Pixel 7, 8など):10月上旬
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ミドルレンジ(Pixel Aシリーズ):5〜6月頃
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発売時期:発表直後、または1〜2週間後
📝 備考:
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Made by Googleイベントで発表。
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Aシリーズは価格を抑えた人気モデル。
新作登場後の市場の価格
多くの場合、新作スマートフォンが発売されると既存の機種は安くなります。ただし、「どの程度・どのタイミングで安くなるか」はメーカーや販売チャネル(キャリア、SIMフリー、量販店など)によって異なります。
✅ Apple(iPhone)
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安くなる傾向:強い
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タイミング:新モデル発表直後(9月)
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Apple公式サイトで旧モデルの価格が自動的に下がる(例:前年モデルが1〜2万円安くなる)。
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キャリアでも旧機種の値引きやキャンペーンが始まる。
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中古市場も活発になり、価格が落ちやすい。
📌 例:iPhone 14発売 → iPhone 13が公式ストアで値下げ
✅ Google Pixel
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安くなる傾向:強い(特にAシリーズ)
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タイミング:新作発表直前・直後(5月・10月)
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Googleストアで旧モデルの値下げ(Pixel 7 → Pixel 8登場時に1万円以上安くなることも)
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キャンペーンでの大幅値引き(「下取り+割引」)
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📌 Pixelは特に「公式ストア」と「家電量販店」のセールが狙い目。
✅ Galaxy(Samsung)
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安くなる傾向:中程度(キャリア経由で変動大)
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タイミング:新機種発表から数か月後/セール時期
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キャリアが在庫整理で旧モデルを値引き
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ドコモ・auのオンラインショップ限定セールあり
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📌 折りたたみモデル(Z Foldなど)は値落ちしにくい傾向あり。
✅ Xperia(ソニー)
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安くなる傾向:中程度
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タイミング:新モデル発売後3〜6か月で値下がりが顕著に
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キャリアでの価格調整や中古市場での価格低下
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SIMフリーモデルはAmazonなどで値下げセールあり
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📌 Xperiaは「型落ちでも十分性能が高い」ため、狙い目になることも。
✅ AQUOS(シャープ)
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安くなる傾向:中〜強
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タイミング:キャリアの新モデル導入後すぐ
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senseシリーズなど、数千円レベルで大幅に安くなることが多い
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在庫処分で1円販売もある(特に格安SIM会社)
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📌 senseシリーズは「発売から1年以内」で安くなることが多いです。
もう少し粘ってみます
ここまでで、各メーカーの新作発売時期と、それによって市場の価格がどう変わるかを簡単にまとめました。
新しいスマホを買うかどうか再度検討した結果、もう少し8を酷使させてみようと思い至りました。
ご来店くださるお客様の中には、iPhone7や初代SEを現役でお使いになっている猛者もいらっしゃることを思い出し、もったいない精神全開で、地獄の底までランデブーしていきたいと思います。
iPhone8の主な修理料金
古い端末を使い続ける場合、OSなどのソフト面の問題を無視すれば、ハード面に関していえばバッテリーや画面交換をすれば、大抵の場合使い続けることができます。
以下に、iPhone8のバッテリー、画面の修理料金を掲載します。
バッテリー:¥6,380
画面交換:¥9,000
スマホのことでお困りの事があれば、お気軽にお問い合わせください。
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