新居浜市内のお客様よりiPad6のバッテリー交換依頼をいただきました。
料金は17,200円
最短当日対応
端末紹介
本日は新居浜市内のお客様よりiPadのバッテリー交換依頼をいただきました。
端末紹介 iPad6
2018年前期発売
ipad6の変更点はapplepencilが利用可能になったことが主で
他はほとんど同じです。
性能はiPhone7とほぼ同じ、
今から見たらゲームなどには不十分ですが、
ネットサーフィン・動画視聴などには十分です。
端末の状態
今回はバッテリー交換ですが、
通常の交換ではなく対処修理です。
状態は起動不良で、
充電コードにつなげると起動することもあるが、
すぐに電源が切れてしまう症状です。
中央の油膜みたいな虹色の部分、液晶が下から圧迫されている。
液晶に圧迫紋が見えますし・・・これはなかなか。
残念ながらログの確認はできなかったですが、
これらの症状は大体バッテリーの不良の可能性が高いです。
料金は17,200円で、対応可能なスタッフがいる場合は当日1時間以上で交換可能です。
交換過程
iPad無印シリーズはLCDとタッチパネルが分離している構造で、
少量であればアルコールが使えます。
加熱→引き上げる・アルコール注す→上げ下げを繰り返す→アルコールが乾いたり抵抗を感じるようなら最初に戻る。 これを辺一周するまでやる。 テープが外れなかったり変にはがれてそうな場所は、プラスチックへらの先端に少しアルコールを付けいじる。
40~60℃ほどヒートガンや加熱マットで加熱しながら
(ヒートガンで作業箇所を局所的に加熱していくのが良い)
吸盤で上げ下げすると隙間ができ広がっていくので、この隙間にアルコールをしみこませます。
何度か繰り返すと外れます。
LCDを傷つけないようにプラスチックへらを刺し込み、
他の辺に移動してを繰り返します。
うまくやると接着テープを切らずに外せます。
やったね。
LCDは傷・汚れを付けるととても面倒なうえに、
アルコール使用などは禁忌です。
無論タッチパネル内側に指紋や汚れが付くのも同様です。
とっとと外して安全な場所に移動させましょう。
できたらクリーンベンチが欲しいですね・・・
LCDもタッチパネルも立てかけバッテリーにプラ板を刺し絶縁し、
シールドと一緒に接着されているLCD側コネクタを外し、
露出したタッチパネル側コネクタ・ホームボタンケーブルを外します。
交換用パーツなので、パーツ業者の検品印などがついている。
タッチパネルとバッテリーが非正規品・・・
まあ非正規品は基本正規品より寿命が短いですからこれですね。
バッテリーが変形し凹凸ができています。
チャチャチャっと交換して動作確認して終わりです。
