西条市のお客様よりiPad第六世代の画面割れ修理依頼
画面割れ(ガラスのみ液晶破損無し)は
18,700円で修理可能。
本体修理とセットでバッテリー料金が一律1,1000円に!
ガラスフィルム新入荷
iPad7/8/9/など10.2in型向け
フチなしクリアで3,300円
端末紹介
端末紹介
iPad第六世代 18年前期発売
iPad6は18年の3月末に発表されたiPadです。
メモリは2GBでSoCはiPhone7シリーズと同じ、
現在だとゲームなどの処理性能が重要になる使い方には向きませんね。
ただ安価で、下手な格安タブレットより安定していますから、
未だに中古市場は活発です。
本日は西条市のお客様より子供の使っているiPad第六世代の画面が割れたとのご相談と修理依頼を頂きました。
端末の状態
状態はかなりひどいです。
左側面以外はほぼ大破と言ってもいいでしょう。
ホームボタンが生きてるのは奇跡ですね・・・
修理料金は18,700円
iPadは平均1週間のお預かりか、最短2時間で修理可能です。
修理過程
iPadの修理を未経験でまともにできる人はすごいと思います。
難度は大きい分高く、
デジタイザー・LCD分離構造なので、汚れにも注意が必要です。
画面の分離は彫刻刀型カッターで切り込みつつ、
アルコールと45~60℃に加熱しながら剝いで行きます。
ガラスが飛び散るるのも、タッチパネルが引きちぎれるのも最悪どうにかなります。
ただ、LCDの傷やホームボタンとそのフレキの破損は避けましょう。
上面と右端は千切れましたが、
LCDの汚れは最小限でホームボタンに破損はありません。
こうして立てかけたまま、
LCDを固定する四隅のねじを外します。
次に破損に注意しつつLCDを起こして、
各コネクタに接続します。
LCDはネジ穴周辺がゴム状の接着剤で固定されているので、
起こす際に抵抗があります。
バッテリーを絶縁し、コネクタシールドを外し、コネクタを外して画面と本体を外します。
タッチパネルに着いたホームボタンは再利用します。
むしろこれがないと指紋認証機能が使えなくなります。
ホームボタンの底板はホットボンドと両面でくっついています。
60~70℃ほど、
アルコールが沸騰する程度に加熱し、
アルコールとヘラを使えば両面テープの破損を最小限に外せます。
無事に取れたら新しい画面に移植し動作確認を行います。
動作確認後に、接着部をしっかり清掃・脱脂して組みなおします。
LCDやタッチパネル内側に指紋やほこりが着かないように、
ホコリ防止フィルムは最後に剥がし、LCDはエアダスターで吹いて迅速に組みましょう。
あとは40℃くらいで加熱しつつ圧着して修理完了です。