本日は西条市よりお越しいただき、iPhoneSE(第2世代)のバッテリー交換依頼を承りました。
バッテリー最大容量は78%と表示されており、交換目安である80%を下回っている状態でした。
交換料金は6,380円(税込)、防水材施工は対象機種のため別途1,100円となります。
作業時間は最短30〜45分ほどです。
西条市のお客様よりiPhoneSE(第2世代)のバッテリー交換依頼
端末紹介
iPhoneSE2は、2020年発売のTouchID搭載モデルで、
iPhone8の筐体にA13 Bionicを搭載したコストパフォーマンスの高い機種として人気が続いています。
現在も仕事用・サブ機・学生利用に加え、小型モデル需要から根強い利用者が多い端末です。
しかし発売から年数が経過し、バッテリー劣化を理由としたご相談が急増しております。
特に最大容量80%台〜70%台へ低下すると、下記のような症状が現れやすくなります。
- 残量がまだあるのに突然電源が落ちる
- 充電ケーブルを挿しても反応が不安定
- アプリ・動画視聴時に著しく発熱する
- 最大パフォーマンス制限が適用され動作が重く感じる
修理過程
分解
画面を丁寧に開き、内部状態や固定テープの状態を確認しながら作業を進行。
今回は膨張や液晶浮きなどの二次被害はなく、問題なく取り外しが可能でした。
交換
バッテリー取り外し後、端子部の洗浄および圧着面のクリーニングを実施し、
新しいバッテリーへ交換。起動確認・電圧安定・温度評価をチェックし正常動作を確認。
仕上げ
防水材を新しく施工し、フレーム密着を確認したうえで仕上げとなります。
バッテリー長持ちのポイント
- 充電は20〜80%の間で維持
- 高温環境(車内・布団内充電)を避ける
- 急速充電器・粗悪ケーブルの使用に注意
- 過放電(0%付近)を習慣化しない
バッテリーは使い方より温度管理が寿命に最も影響します。
少し意識するだけで寿命は大幅に変わります。
まとめ
今回のように最大容量が70%台に入った端末は、交換により快適さが大きく改善されます。
iPhoneSE2はまだまだ現役利用できる性能を備えているため、買い替えよりバッテリー交換が有効なケースが多いです。
当店では、バッテリー交換のほかフィルム・コーティングのセット割にも対応しております。
学生・仕事用の端末を長く安全に使うためにも、ぜひお気軽にご相談ください。











