タッチが効かなくなる原因と対処法
はじめに
こんにちは、スマートクール今治新都市店です。
iPadをお使いの皆様の中に「タッチが効かない」という経験をされた方は多いのではないでしょうか?
物理的損傷の場合は修理しないと元に戻る可能性は低いですが、自力で解決することも難しくはありません。
今回は「iPadのタッチが反応しないのはなぜなのか?」ということをまとめたので、是非最後までご覧ください!
タッチセンサーとは?
iPadには「静電容量方式タッチパネル」が採用されており、指先の微弱な電気(静電気)を感知して操作を認識します。
仕組みとしては、センサー表面に敷き詰められた格子状の電極が指の接触によって静電容量の変化を検知することで、タップやスワイプなどの操作に変換されます。
このため、手袋を着用しての使用や乾燥または水分の影響によって誤作動や無反応が起きてしまいます。
タッチが効かなくなる原因
・ソフトウェアの不具合
アプリやiPadOSがフリーズすると、一時的にタッチ操作を受け付けなくなることがあります。
再起動や強制再起動で改善する場合も多いです。
・保護フィルムやケースの干渉
厚めのガラスフィルムやズレたケースが、指の電気を正しくセンサーに伝えられない原因になることがあります。
特に縁が浮いていると反応が悪くなることがあります。
・静電気や外部環境の影響
タッチセンサーは指先の電気を検知する仕組みのため、乾燥で指先がカサついていると反応が鈍くなります。
また、手袋をしている場合や画面に水滴がある場合も誤作動や無反応を起こします。
・ハードウェアの故障
落下や圧力で内部のタッチセンサー(デジタイザ)が壊れると、画面は映っても操作ができなくなります。
また、水没や強い衝撃で基板やコントローラICに不具合が生じるケースもあります。
・OSやアプリの更新不足
古いバージョンのまま使っていると、不具合が修正されておらずタッチ操作に影響する場合があります。
最新のiPadOSやアプリにアップデートすることで改善するケースがあります。
対処法
1.再起動や強制再起動を行う
2.保護フィルムやケースを外して確認する
3.画面や指先を清潔にし、水分や汚れを取り除く
4.手袋を外す、乾燥している場合は指を少し湿らせる
5.iPadOSやアプリを最新バージョンにアップデートする
6.専門の修理店で修理を受ける
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