ジョイコンの代表的な故障箇所
修理依頼が多いものをご紹介
1. ドリフト現象
最も一般的な故障として「ドリフト現象」が挙げられます。
ジョイスティック(アナログスティック)を操作していないにもかかわらず、キャラクターが勝手に動く、またはカーソルが動き続ける状態です。
この不具合は、ジョイスティックの内部センサーが誤動作を起こすことで発生します。
ドリフト現象が起こる原因としては、汚れや埃、摩耗が考えられます。
修理方法
ドリフト現象の修理は、ジョイスティックの交換または内部の清掃が必要です。
内部の汚れや埃を取り除くことで改善する場合もありますが、ジョイスティック自体を交換する必要があります。
2. ボタンが反応しない
ボタンが押しても反応しない、または反応が遅れるというトラブルもよく見られます。
この原因は、ボタン内部の接触不良や汚れが原因であることが多いです。
修理方法
ボタンの不具合を修理するためには、ボタン内部の清掃や接触部分の修復を行う必要があります。
場合によってはボタン自体の交換が必要になることもあります。
3. 無線接続の不具合
Joy-ConがSwitch本体と正しく接続されない、または接続が頻繁に切れるといった無線接続の不具合も見られます。
この原因は、Bluetooth接続の不具合や、内部の基板に問題がある場合が多いです。
修理方法
無線接続の不具合には、基板の修理または交換が必要になる場合があります。
ジョイコン修理における一般的な流れ
すぐできる対処法をご紹介
Joy-Conが故障した場合、まずは自分でできる限りの対処をしてみることが大切です。
例えば、ドリフト現象が発生した場合には、簡単な手順で改善することもあります。
クリーニング
内部に埃が溜まっていることが原因の場合、エアダスターを使って内部を軽く吹き飛ばすだけで改善することがあります。
リセット
Joy-Conを一度本体から取り外し、再度接続してみることでも改善することがあります。
改善が見られない場合はパーツの交換が必須です。
定期的な清掃が重要
クリーニングも実施中
長持ちさせるために最も効果的なのは、定期的な清掃です。
Joy-Conは手のひらに持つ頻度が高いため、汗や油分がつきやすく、それが内部の故障を引き起こす原因となります。
特に、ジョイスティックの周辺やボタンの隙間に汚れがたまりやすいです。
1. 清掃方法
Joy-Conを長持ちさせるためには、まず外観の清掃を行い、次に内部の埃や汚れを取り除くことが必要です。
外部の拭き取り
柔らかい布を使って、Joy-Conの外側を軽く拭いて汚れを落とします。
強くこすらないように注意しましょう。
ジョイスティック周りの清掃
ジョイスティック周りに埃や汚れがたまりやすいため、エアダスターで軽く吹き飛ばします。
もし汚れがひどい場合は、細いブラシを使って掃除します。
ボタンの清掃
ボタンの隙間に入り込んだ汚れは、綿棒や小さなブラシで優しく取り除きます。
無理に力を加えると部品を壊す恐れがあるので注意が必要です。
2. 使用後のケア
ゲームを終えた後にJoy-Conを片付ける際、湿度の高い場所や直射日光の当たる場所に置かないようにしましょう。
また、頻繁に使用する場合は、数ヶ月ごとに本体の清掃やメンテナンスを行うことをおすすめします。
スマートクール新居浜店ではNintendo Switchのジョイコンや本体の修理、バッテリー交換など承っております。
症状の診断やご相談など無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。