本日は新居浜市内のお客様よりiPhone14のレンズ割れ修理依頼をいただきました。
iPhoneのカメラレンズ割れ修理時間は平均60分
修理金額は9680円です。
【目次】
ご依頼端末について
新居浜市内のお客様よりiPhone14のレンズ割れ修理依頼
ご依頼端末について
iPhone14は2022年後期に発売された端末です。
前作のiPhone13からの変更点といえば、
部分的な衛星通信能力と内部構造の変更と、
カメラバンプサイズのわずかな大型化。
本来期待されていたUSB Type-Cは搭載されずiPhone15に持ち越されました。
現在ではApple公式販売は終了し、
キャリアや一部販売店で割引販売されたり、
中古市場での販売が行われています。
あまり書くことはありませんが、
逆に悪いとこもなく、
iPhoneX以降の機種からの乗り換えなら、
全然違和感なく使える機種でしょう。
ご依頼端末の状態
御依頼の端末の状態は広角カメラのレンズ割れです。
割れてから時間が経っているようです。
手振れ補正に異常は発生していませんが、
玉(レンズ)に傷が入っています。
こうなってしまうと、
カメラユニットの交換をしないと元に戻ることはありません。
ただ、今回のお客様は割れたレンズカバーの交換の実をご希望されたため、
カメラユニットは簡易的な清掃のみとなりました。
カメラレンズを修理しないと?
カメラユニットは繊細なものです。
当店にレンズ割れで来店するお客様の多くは、
割れてからしばらくして来店されますが、
すぐに修理しないと何が起こるのでしょうか。
レンズカバー破損の放置で起こること。
-
手振れ補正機能の故障
iPhoneのカメラには強力な手振れ補正機能が付いていますが、
この機能は揺れに対応しレンズを電磁石を使って動かすことで機能しています。ただ、この手振れ補正機能は、
カメラユニット内部に異物が入ることで故障します。そのため、異物侵入を防止するレンズカバーが破損した際は、
早急に修理するか、
最低でもカメラユニット内に異物が入らないようにテープなどで蓋をすることをお勧めします。 -
集光レンズ・センサーカバーガラスの破損・汚損
カメラは一番外にあるレンズカバー
光を集めるレンズ
光を受け画像にするCmosセンサーとそれを保護・反射低減などを行うセンサーカバーで構成されています。この中で今回のようにレンズカバーが割れた後、
異物の侵入などにより、
カメラレンズが傷つけれれ、
映像に靄やボケが出る場合もありますが。カメラレンズがきれいでも、
写真を撮ると蜘蛛の巣が張り付いているような写真になったり、
黒点が浮いたりする場合がります。これは、カメラセンサーのカバーガラスが破損した際に発生する故障です。
いずれもカメラユニットの交換が必要になるため、
レンズカバーが割れたら早めに修理しましょう。 -
本体防水性への影響
本体にでかい大穴が空くことになるため、
防水性への影響は計るまでもありません。カメラレンズ割れから、
水没での基板修理にならないよう修理はお早めに。