iPad修理実績

【新居浜市内】のお客様よりiPad8の割れ修理依頼をいただきました。

新居浜市内のお客様よりiPad8の割れ修理依頼をいただきました。

iPad8の修理時間は平均2時間ほど
修理金額は20,900円でガラスフィルムの貼り付け込みの販売も行っています。

新居浜市内や隣接都市でiPadの割れ修理店をお探しなら、ぜひご相談だけでも。

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ご依頼端末について

本日は新居浜市内のお客様よりiPad8の割れ修理依頼をいただきました。

ご依頼端末についてiPad第八世代 

 iPad第八世代は2020年後期に発売された端末です。

処理性能は前作iPad7やiPhone7に搭載されていた、
A10Fusionから二世代飛んでA12Bionicに変わりました。

他の変更点はなく、
ここは廉価シリーズの無印iPadの仕方ないところといえます。

ご依頼端末の状態

端末の状態は画面割れで、
破損個所はタッチセンサ一体ガラスです。

LCDに表示異常やLCD表面の偏光フィルムが破損している場合は交換が必要ですが、
今回LCDの異常は見られないためガラスのみの交換を行います。

修理金額は20,900円で平均2時間ほどで修理を行います。

修理課程

iPadのガラス交換修理は
分解・ホームボタンの移植・清掃・組み立ての計4工程を基本に行います。

分解

分解も細かく分けると3行程程になります。

ガラス取り外し

iPadのガラスは接着剤で止められており、
50~60℃程度の加熱とアルコールと各ツールを利用する難度の高いものになっています。

さらに加え、今回はガラスのほぼ全面が細かく割れているので難度はさらに上がります。

分解前は割れたガラス面にガムテープなどを貼り、
画面が予測不能に破損し、
断片でLCDを傷つけることなどを防ぎます。

端っこが本体フレームに残りちぎれるのは仕方ないですが、
注意したいのは取り外し時にホームボタンケーブルを切断しないことです。

他のパーツは費用はかかれど大体代用が効きます、
ただ、ホームボタンは破損すると非常に厄介なので注意しましょう。

うまく外せたら何かに立てかけて、
シールドとコネクターを外して本体から分離するまでおいておきます。

液晶取り外し

液晶は四端をプラスねじと、
ゴム状の防振接着剤で止まっています。

隙間にへらを入れ持ち上げれば接着は破れて取り外せますが、
下手な力を加えると割れるので注意しましょう。

液晶は交換可能ですが高価なパーツです。

シールド・コネクタ取り外し

液晶・タッチパネル・ホームボタンのケーブルとコネクタを覆う金属シールドと、
コネクタを取り外します。

ただ、この作業を行う際は絶縁をしておきましょう。

バッテリーコネクタ固定ねじを外し、
加熱が十分なら、基板下にアルコールを注し、
トランプやガラスフィルムの台紙などを切って作った絶縁体を差し込み絶縁します。

この際左右に動かしたり、
変に作業をすると基板側にあるコネクタピンが折れたり破損します。

絶縁が済んだらシールドとコネクタをはずし、
液晶に傷や汚れが付かない位置で保管すれば分解は完了です。

移植

取り外したタッチパネルについているホームボタンを移植します。

加熱して取り外し、
新しい画面に付けます。

金具部分とボタンのタクトスイッチの位置がずれると、
ボタンが押せなくなるので位置合わせが重要です。

接着もしっかりしないと、
組み立ててからボタンが外れる地獄が待っています。

交換

本体フレームに残る接着剤やガラス片をすべて除いたら、
ホームボタンを移植した新しいガラスを取付動作確認を行います。

フレームの清掃には2mm以上の平刃のデザインナイフを使用します。

バッテリーやwifiアンテナを破損させないよう慎重に使用しましょう。

ガラス内側にある埃防止フィルムや接着テープの剥離材は組み立て時まで剥がないで ください。

動作確認が済めば組み立てを開始します。

組み立て

シールドやコネクタねじ類がすべてついていて、
ホームボタンの接着に問題がないか確認しましょう。

液晶に汚れがないか確認しましょう。

もし汚れがあったら?
  • 缶のDME,CO2やコンプレッサー式のエアダスターで埃を飛ばします。
  • マイクロファイバークロスで拭きます。
  • 表面の汚れは染み出さない程度のアルコールを綿棒に染み込ませ拭きます。
    アルコールは偏光板を傷つけますし、端からしみれば液晶シミになります。
    極めて慎重な取り扱いが必要です。

液晶側に汚れが吹けば飛ぶて程度まで清掃出来たら、
タッチパネル内側の埃防止フィルムを剥ぎつつ、
少しの隙間を開け閉じます。

接着剤の剥離剤はまだ剥ぎません。

閉じた状態で埃や汚れがなければヨシッ、
埃があれば隙間からダスターの管を入れ拭きます。

内部を陽圧化し埃を入れずに吐き出すわけですね。

問題なく清掃できれば、
埃が入らないよう隙間から接着剤の剥離材を剥いで閉じます。

以上で修理は完了です。

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