本日は西条市のお客様よりiPhone SE2のバッテリー交換依頼を頂きました。
バッテリー交換は料金6,380円
最短30分で交換可能です。
端末紹介など
本日は西条市のお客様よりiPhone SE2のバッテリー交換依頼を頂きました。
ご依頼端末 iPhoneSE2
2020年前期発売
処理性能はiPhone11でそのほかはiPhone8
iPhoneの中では安く、
性能が高いため発売から3年以上経過した今でも長く使われている名端末です。
ご依頼端末の状態
ご依頼端末の状態はバッテリー最大容量75%まで劣化しています。
基本85%以下まで劣化したら交換時期、
79%以下でapplecare無償交換の対応
70%以下になると電源が急に切れたり、バッテリー膨張が起こりやすくなります。
交換料金は6380円に防水材交換をする場合は550円
お時間は30~45分ほどかかります。
交換過程
修理を始める前にまずは清掃です。
底部の画面固定ねじは舐め易いので
汚れが詰まってドライバーのかみ合わせが甘くなるので清掃が重要です。
ブラシで磨いてエアダスターで吹き、アルコールとワイパーで拭きあげればこの通り。
底部ねじを取り、画面を外していきます。
画面は防水材の接着力とツメで止まっています。
液晶画面なので画面分離にアルコール使用は避けてください。
画面を外し立てかけてコネクタを外し本体と完全に分離させます。
バッテリーは接着テープを引き延ばして取る方法もありますが、
うまくいくことは稀なのでアルコールで接着を緩め吸盤とヘラで持ち上げます。
ヘラはバッテリーに引っ掛ける程度で、
刺し込んでしまうとバッテリーセルに刺さったり、
バッテリーの下にあるワイヤレス充電コイルを切る恐れがあります。
バッテリーが外せたら防水材の交換です。
一度分解してしまうと防水材は破れて機能を失います。
また、破れずに外したとしても加水分解して液状になっていたり、
手垢や日焼け止めやファンデーションなどが汚れとして詰まったり付着しています。
今回の場合でも、防水材は破れ・汚れが付着しています。
古い防水材は取り除き、清掃後に新しいものを貼り付けます。
清掃の際はアルコールで湿らせた綿棒でやるのもいいですが、
細かい場所で繊細な作業をしたい場合は脱脂綿を千切って丸めアルコールで湿らせ、
ピンセットでつかんで清掃するのがいいです。
iPhone11以降のような音量やスリープボタンのケーブルが上に飛び出して、
引っ掛けて断線させる可能性がある場合は脱脂綿とピンセット一択です。
フレームのポケット部分に入り込んだ汚れも脱脂綿丸めて使ったほうが清掃しやすいです。
あとは新しい防水材とバッテリーを取り付け、
組みなおせば修理完了です。
非正規バッテリーの最大容量表示はiOS18.1 ver より可能です。
お問い合わせなど。
本文11