本日は愛媛県西条市のお客様よりアンドロイド搭載端末スマホの修理依頼をいただきました。
機種はXperia5Ⅲで症状は持病の緑線です。
ご依頼端末など。
本日は愛媛県西条市のお客様よりアンドロイド搭載端末スマホの修理依頼をいただきました。
機種はソニー製のペリスコープ付きミドルレンジスマホ
Xperia5Ⅲです。
1シリーズのような4Kディスプレイはありませんが、
120Hz・FHD+ディスプレイを搭載しており
22年前期に発売された端末です。
Xperia xⅣ
xⅤ系が高価であまり進化がなかったなかったことなどがあり、
いまだにXperia xⅡ,Ⅲシリーズは今でも利用者が多いですね。
症状はXperia xⅢシリーズの持病・・・
そうライトセーバーなどともいわれる、
画面に緑の縦線がでるディスプレイの不具合です。
この症状になると交換するほか直す方法はありません。
料金は57,200円で、
お時間は一時間以上必要になります。
交換修理過程
Xperiaの基本分解はアンドロイド搭載端末の中でも
比較的容易ですが、
画面交換となるとかなり難しくなります。
上下はXperia独特なパンチホールではないベゼル、
左右にはほぼベゼルがなく、
さらにガラス面でなく、有機ELの銅部分に接着剤があるので、
簡単に外すのは非常に難しいです。
まあ、まずはバックパネルを外していきましょう。
加熱しながら、アルコールで湿らせバックパネルをはがしていきます。
うまく剥がれたら上部基盤のシールドを外します。
バッテリーコネクタを外したら、
下部基盤の分解に進みます。
下部基盤はシールドとスピーカーが一体化していて、
上部のシールドよりも取り外しにくいです。
近距離無線用の同軸ケーブルが障害になったまま、
切らないように半分はずし、
同軸ケーブルのコネクタが見えたら外して、持ち上げ完全に分離させます。
あとはバイブレーターや周囲の小型基板を外し、
下に隠れているディスプレイコネクターを外します。
あとはうまく画面を剥がして組みなおせば修理完了です。