本日は愛媛県西条市のお客様よりスイッチのクリーニング依頼を頂きました。
switchのバッテリー交換は修理とセットで半額で交換可能です。
端末紹介 HAC-001
本日は愛媛県西条市のお客様より初期型スイッチのクリーニング依頼を頂きました。
HAC001は17年から19年八月頃まで販売されていた
初期型のswitchです。
後期型は内部の細かな部品の他
バッテリー持ちの改善などが行われました。
そんな初期型switchですが、
販売時に買ったものだと早7年経過しています。
小学生だって卒業するほど時間が過ぎればそう、
内部に汚れが溜まりますしバッテリーも劣化するのです。
ご依頼端末には発熱の他、
SDカードの読み込みに不良が併発している状況です。
うーん、発熱は大体治る当りがついてもSDカードは・・・厄介ですね。
switch(HAC-001,HAC-001 01)の構造欠陥
switchには欠陥があります・・・
もちろん強制空冷の都合やコネクタなどの露出部が子供のおもちゃには脆弱な構造というわけではありません。
そう、SDカード部分です。
SDカードのスロット部分は露出しており、
異物が入りやすいため壊れるのは仕方ないとしても。
スロットとメイン基板をつなぐコネクタ部分、
これが非常に故障しやすいのです。
修理するにしても基板修理が必要で・・・
SDスロットの修理にしては高額です。
作業過程
switchの分解で気を付けるのは三枚羽溝ネジと
外装上下を止めるプラネジです。
三枚羽は舐めやすく、
プラネジはネジ穴がプラスチック製で破損させやすいです。
他にもSDカードを抜かずに分解して破損させたりなど、
スマホとはまた違った破損させやすい箇所がありますね。
無事に外装が外せたら・・・まずは清掃。
清掃ができたらシールドを外します。
うーん・・・まあ初期型switchの平均値といった汚れですね。
バッテリーの接続を断ったら、
埃を軽く取り除いて放熱器を外します。
放熱器(ヒートシンク)のパイプ下と格子部分にはホコリが溜まりやすくいので分解清掃します。
無事に清掃出来たらSDカード等を元に戻し作業完了です。
排熱は改善したものの、
SDカードの読み込みは基板側コネクタ起因のため清掃等応急処置をしたのみで終わりました。
合計金額は3,300円
お時間は状態によりますが45分ほどになりました。