本日は新居浜市内のお客様よりgalaxyS22ultraの画面割れ修理依頼です。
androidの画面修理は取り寄せ必須
最短翌日から1~2週間ほどかかるものもあります。
端末紹介
本日は新居浜市内のお客様よりgalaxy S22ultraの修理依頼。
症状は画面割れで、
画面右下に打痕があります。
画面の右半分は反応がなく、
ロックの解除などもできません。
修理金額は六万六千円
お時間はお取り寄せに約2日 修理に約3時間ほどいただきました。
android搭載端末の難しさって?
誰でも通販で修理道具から交換部品まで購入でき、
ブログやフォーラムや動画で修理手順が見れるようになりましたが。
やはり自己修理はそれほど増えず、
いまだ当店を含め非正規店への依頼は絶えません。
なぜ増えないのでしょうか?
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修理難易度
なぜ自分で修理しないのか、
答えは単純 難しい のです。iPhoneは画面・バッテリー交換を行うときの手順の少なさ、
豊富な互換廉価パーツや多くの数多くの修理手順解説動画など。一方android搭載端末の多くの修理は
高価な取り外し・再生パーツや海外から輸入しなければ無いパーツ、
強力で剥がすのが難しい防水接着
バッテリーを外さないと画面交換ができない機種など。まだまだ上げれるほど、
修理時の障壁が多いのです。修理店を謳っていても、
androidの店舗修理をしていない店舗もあります。 -
パーツの高価さ
前述したようにパーツが非常に高価
有機EL品なら国内価格は2万を下るようなものは少なく。
個人輸入でも一万円以上かかります。ただ液晶機種なら話は別です。
海外流通の多い端末(galaxyAシリーズ,OPPO,Xiaomiなど)の
液晶はフレーム付きで2,000~3,000円ほどと、
非常に便利なのです。ただ船便or航空便で1週間異常は確定です。
修理過程
まずは背面ガラスを外していきます。
通常は多少曲がっても問題ないですが、
今回は左上に欠けがあるので慎重に外していきます。
欠けのあるガラスフィルムを剝がすときに
割れが広がるのと同じようなものです。
きれいに外せたので、再接着に向けて古い接着剤は剥いでおきましょう。
本体側の接着剤も除去したら、
下部スピーカーやブラケットを取り、
下部スピーカー下にあるコネクタを外します。
基板側にもディスプレイにつながるコネクタがあるので外します。
基盤が邪魔でコネクタが画面側に抜けないので、
基板も外します。
画面は再生用に使わないので、
前回のXperia同様に下部スピーカー下の穴から外に押し出します。
空いた隙間にスパッジャなどを刺し込み剥いで、
接着剤も除去して組みなおせば修理完了。
お問い合わせ
修理は新居浜市内以外のお客様も大歓迎!
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