非正規 修理が変わるiOS18の今後
具体的にどうなるの!
iOS18の目玉は非正規修理にあり。
皆様、手持ちの端末は大切にされていますか?
OSサポートなどが切れる前に不要端末は売りに出されていますか?
修理・買い取りを行っているスマートクール イオンモール新居浜店です。
本日は写真アプリのUIに問題がありつつも
徐々に浸透してきているiOS18について、
修理屋さんとして折れしいことがありましたのでお話いたします。
iPhoneの修理
実は日本と海外で違いがある。
iPhoneが壊れた・・・
そんな時皆さんが行く場所といえば修理店
もっと細かく言えばApple正規サービスプロバイダや
キャリアの店舗でしょう。
ただ海外を見てみるとこの限りではないのです。
というのもアメリカなどでは修理する権利など
消費者権利が非常に強くいため。
これに対応したサービスがあるのです。
それが Self Service Repair
要するに正規パーツが買えて、自分で修理することができるのです。
ただ対応しているのは一部地域の北米や欧州などです。
ですが、この状況が一変することはないですが、
日本にいる我々も一部恩恵を受けれる日が来たのです。
それがiOSでかなり手が加えられた設定項目
部品と修理の履歴です。
部品と修理の履歴 何が変わった?
主な変更点は三つ
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非正規バッテリーでも最大容量
(バッテリー劣化度確認)ができるように!いままではiPhoneXs,XR以降の機種は
バッテリーを正規店で交換せず、
当店のような非正規点で修理するとバッテリーの新品比での劣化度が見えなくなっていたのです。ですがこれもiOS18で大きな変更が・・・詳しくは事項へ続きます。
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truetoneが復旧可能
というか中古取り外し品の認証が登場通常非正規店で画面を交換すると
色調補正機能のtruetone機能。周囲の光源色が変わったりしても
自然な発色を出せるように調整する機能です。非正規店で画面を交換した際は、
特殊な処理をしないと機能が喪失していました・・・ですがiOS18からはこの機能が復旧できるようになったのです。
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なんと!?
待望のfaceID機能の復旧が可能。これは数多くのユーザーが期待すらしていなかった
素晴らしい機能です。faceIDはインカメラユニットと画面上各種センサーユニットの二種のユニットで構成されています。
従来はこの機能の修理は非常に難しく、
公式店か高度な技術と設備を持つ非正規店でしか修理ができませんでした・・・ですが・・・ですが、そうです。
修理ができるようになりました!
各種制約があることや、
新居浜店でまだ実績がないためわかりませんが、
少なくとも海外のフォーラムなどでは修理報告が上がっています。
一部機能はiOS18.1から修理可能?
今までは正規品から取り外したバッテリーを
他の端末に取り付けた場合でもエラーメッセージと
最大容量表示ができなくなっていました。
ですがiOS18や18.1では修理後に最大容量が見れるように、
非正規品でも容量表示ができるとのことです。
ただ18.1は現状ベータ版で再起動やクラッシュする症状が確認されています。
18.1の正式リリースは?
正式リリースは10月中旬ころと予測されています。
また新情報などがありましたら投稿していきます。