この記事では
「抵抗の直列と並列」
についてご説明していきます。
抵抗器を使う意味
抵抗は回路に流れる電流をコントロールするために使用されています。
抵抗単体で使うことはまずなく、複数の抵抗を組み合わせて使用されています。
その際に、直列につないだり並列につないだりして、回路をつくっています。
仮に、同じ種類の抵抗を同じ個数用いて回路を作っても、
抵抗を直列につなぐのか並列につなぐのかで、流れる電流値は変わってきます。
抵抗の公式
直列とは、複数の抵抗器を一本の線上に連なるようにつなぐことで、
並列とは、横並びにつなぐことをいいます。
ここで回路を川の流れ、電流を川を流れる水とすると
直列と並行の違いは川幅で端的に説明することができます。
直列は縦に繋いでいるので、川幅は変わるどころか進みづらい距離が長くなるので抵抗は大きくなります。
反対に並列は川幅が広くなると見ることができるので抵抗は小さくなります。
このことを公式で表すと次のようになります。
(ここで2つある抵抗の抵抗値をそれぞれ、R1、R2
2つの抵抗をあわせたとき、それを1つの抵抗としたときの抵抗(合成抵抗)をRとする)
直列につないだときの抵抗値
R=R1+R2
直列につないだときの抵抗値
1/R=1/R1+1/R2
↓
R=R1R2/R1+R2
この式からも並列につないだ抵抗はそれぞれを足した値より小さくなる、
つまり、流れやすくなることがわかります。
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